Googleの+1ボタンにスニペットが追加。Microdataでサークルへの投稿も管理

昨日、なにかのサイトを見ていた際にいつも通り(?)にGoogleの+1ボタンを押すと、Google+ への投稿と思わしきコメント欄が表れ、
何かしらのプラグイン?と思い、ちょっといいなぁと思っていたところ、実際に機能の拡張があったみたいですね。

たしかに、今まで+1 ボタンを押してもSERP で表示されるほか、Google プロフィールページでしかとくに見たりすることがなかったですしね…。
※”Google” 自体がソーシャルネットワークとすると別?かも知れませんが..

Both sharing from +1 and inline annotations are rolling out fully over the next few days. To test these improvements right now, join our Platform Preview group.

Share bubble(sharebox?)というみたいで、今後ロールアウトされるらしいのですが、The Google+ Project(グループ)のPlatform Preview group に入ると先に使えるようになるそうで、
さっそく、そのGoogle グループに入ってみたところ、すぐに反映されて使えるようになりました。

Platform Preview group に入るとすぐに使えるように
※でも、昨日見たのはなんだったのか…

サイト管理者としては、+1 ボタンを押された際に表示される、「タイトル」、「説明文」、「イメージ(画像)」を、
Facebook のOpen Graph protocol ライクにMicrodata で設定できるそうです。

話はそれますが、 Microformats やYahoo! SearchMonkey のRDFaが、少し前にschema.org に統合され地味に嬉しかったのですが、

それまで補完という意味も含め、Microformats、RDFa、Microdata それぞれ同一ページに書いており、
同一ページでフォーマットを組み合わせて使用するのは避けたほうが良いというアナウンスがあり、そんなアレですけど一応、ちょいちょい修正中…。

Google +1ボタンのmicrodata でのタイトル、説明文、イメージ(画像)の指定方法

現状でMicrodata のitemscopeで指定できるitemtype は以下の4つみたいです。

  • Article
  • Local Business
  • Product
  • Other
1
2
3
4
5
<body itemscope itemtype="https://schema.org/Product">
  <h1 itemprop="name">タイトルです</h1>
  <img itemprop="image" src="image-url"></img>
  <p itemprop="description">説明文です。</p>
</body>

各指定についてはbody内の各タグに、Microdata で指定するのが推奨のようですが、
head内にmetaタグでのOpen Graph protocol の記述でも大丈夫みたいです。

もしかしたら、こちらで既に対応済みのサイトも多いかも知れませんね。
ちなみに、head内でmetaタグにitemprop を指定する方法でも可能らしく、初めて知りました。

1
2
3
<meta itemprop="name" content="Title Of Your +1 Content">
<meta itemprop="description" content="This would be a description of the content your users are +1ing">
<meta itemprop="image" content="images/cool-image.png">

その他、Microdata の指定がない場合、head内のtitle、description が利用され、画像は適切っぽいものを取得するようです。
また、それもない場合は、Google がページ内の適切なものを抜粋してくれるそうです。

詳細についてはこちらに説明があります。
» Adding the +1 Button – +1 Button API – Google Code

非同期での+1 ボタンコード作成ページに今回の拡張スニペットに追加するmicrodata のコードを書きだしてくれるものも設置されてました。
» plusone-button

Squareが日本対応になったらハンコは如何に?

個人的に日本への対応を期待しているSquare ですが、なんかほんと人気みたいですよね。

少し前に、ショップにチェックインし、現金やクレジットカードを使わずにSquareアカウントでサインのみで決済ができるようになったのを知ったときは軽く感動したりも。

いざ日本でスマートフォンのモバイル決済といえば、NFC(Near Field Communication)関連の方が普及が早いのかも知れませんが、
今回の動画のように、本人(お客さん)のデバイスではなく、販売者(サービス提供者)のデバイスを使ってとなると、また事情が違ってくるように思います。

でも実際のところ、もし日本でSquare が利用可能となると”サイン”はどうなるのか…。
個人的にはクレジットカードの決済同様、iPhone などのデバイスでサイン!というのにかなり惹かれてしまうのですが。

しかしながら日本での決済での主役はサインではなくハンコ
代わりに暗証番号というのもちょっと敷居が上がってしまう気もしますし、どうなんだろうか…。
※ハンコスキャン…

“見ため的”なことが率先してますが、決済が変わるとどんどんと面白くなりそうですよね。


» モバイルペイメントの革命児Square、ついに1日の取引額が400万ドル超え

ウェブサイトで応募 "Apply with LinkedIn"

ソーシャルリクルーティングというフレーズを耳にする(目にする?)機会も増えてきましたが、
Web上でのリクルーティング といえば、やはりLinkedIn。

様々なプラグインも用意されていますが、その中でもちょっと目を惹かれたのがApply with LinkedIn というプラグイン。

現状も各ソーシャルメディアを通じてその人となりを感じることができたりしますが、
今後、プレゼンス とまではいかないまでも、“参考”としてソーシャルメディアでの活動(?)も入っていくのでしょうしね。

今回のApply with LinkedIn については、サイト上にプラグインを設置して、興味のある方がポチっとするというものですが、
Google 含め、Webでの実名が推奨される中、個人的にちょっと惹かれました。

いよいよここまで。iPhone決済アプリ AisleBuyer

iPhone やスマートフォン での決済アプリといえば最近も話題のカード決済アプリのSquare や、
ゲームが付いたソーシャルショッピングアプリのCheckPoints などが思い浮かびますが、

今回のAisleBuyer は、在庫関連やソーシャル連動なども含め、さらに便利な感じです。

iPhone 決済アプリ AisleBuyer

お店の通路にいる状態で、スマートフォンから支払いができる。品物は自販機のものでもよい。お客は自分のスマートフォン(iOS、Android、BlackBerry)で品物をスキャンし、そのままスマートフォンで払う。

お店でレジ行列に並ばずにスマフォから支払いできるAisleBuyerが$7.5Mを調達

いやはや、ついに"並ばずに" スマホ のみで決済ができるとは。

決済機能のみでなく、その使われ方も含めたアプリ がどんどん話題に上り、
個人的にiPhone やスマホ のみで決済が行えるのを心待ちにしている自分としては、どんなアプリが今後登場するか、ちょっと期待してしまいます。

日本でもNFC とかでの決済機能など、遅かれ早かれ登場してくるかと思いますが、
ほんと、消費者としての行動がどんどん変わっていきますよね。

一長一短はあるかと思いますが、お店の店員さんとかの接客方法なども、
変わっていくんでしょうね。

クレジットカード が前提となることが多いと思いますので、その利用さえなにかしらスムーズにいけば、
現金 よりも、ご年配の世代の方々も逆に安心のうような気がしますが。
※そうでもない…?

日本でも盛んに(?)PR されているGoogle プレイスの ローカルリコメンデーション なども含め、
オンラインとオフラインでの購買行動の変化 が、今後ますます楽しみです。

AisleBuyer

change_history