何気なく見た、「eBay」のiPhone の記事ですが、
その動画を見ながらふと、想像してしまったことです。
ちなみにこのアプリ自体は、iPhone からeBay のサイトへの出品が出来るというもの。
その方法なども含め、それはそれで便利そうなものなんですが、
それを見ながらおぼろげにながら思ったことが、
今後、ユーザー(消費者)の「情報の得方」が変わっていくのだろうなということ。
その辺について、ここのところのもろもろを垣間見たりすると、
特に目新しい気付きとは思わないのですが、今回の動画を見ていて、それが「普通」に感じたことが何故か、ちょっとした気付きとなりました。
ユーザーに求められる「情報」といっても様々、
その中でも、単純に商品の「購買目的」での情報についてです。
現状、広告や様々な手法の枝葉はおいておいて、通常であれば「検索」→ 「情報の取得」という経路となりますが、
今後、「情報」→ 「ユーザー(選択)」といった経路になり、Google やYahoo! のパーソナライズ検索や、bing のディシジョンエンジン然り、
個々のユーザー に対しての「情報の提供・提示」が今とは逆の流れになっていくように思います。
簡略なイメージとして、スマートフォンのカメラで、たまたま街角で見かけた興味のある品を撮り、
サイト(もしくは検索エンジン)に投稿すると、その商品を販売しているECサイトの一覧表示、またサイト(情報提供者)よりオファー があると入った感じでしょうか。
※なにかそれっぽいものを見かけた気も…
更にGoogle のGoogle Product Searchを考えると、よりリアルに感じます。
検索エンジン もろもろの水準の向上も加速をしていくことでしょうし、
リアルを含めれば言うまでもないことですが、「コンテンツ有りき」の『姿勢』がより求められていくようになり、さらに購買などの消費者行動の『世界の壁』ももっと、薄くなっていくように感じます。
※Google ストア…
via: eBay Expects To Sell $1.5 Billion Worth Of Goods Through Mobile Devices In 2010