昨年、Facebook がF8にて発表した、新しいOpenGraph を活用したユーザーのタイムラインにアプリを通じてアクティビティを表示できる機能を公開しました。
»» Open Graph now available – Facebook開発者
具体的には、ユーザーのタイムライン、フィードなどに「読んだ」「観た」「料理した」などの動詞が、現状の「いいね!」に加わり、アプリを通じて公開できるようです。
一足先に、音楽共有のSpotify が、ユーザーが”今”聴いている曲をそのまま共有できる機能が話題になってましたが、
今回正式に公開され、多くの有名サイトでの行動がアクティビティとして公開できるようになったようです。
いつからあるのか定かではないですが、Facebook開発者ページに自分が以前目にしてから、未だエラーとなってしまうAdd To Timeline もあるように、
なにかしらのアプリだけでなく、一般的に利用できるようにもなるのかも知れません(?)。
実際のところまだ体験してないですが、一見すると「ふーん」って感じですが、なんともすごいくないですかねぇ。
基本はユーザーの能動的なアクションをキッカケに(勝手にでなく…笑)、ある意味勝手により”今” に近い体験を共有できるって。
今後ますますFacebook がプラットフォーム化していくと、Facebook以外でユーザーが訪れる、または体験している”場所”からの集約や、
逆にFacebook がプラットフォームであるという”前提”の仕様がされたサイトなどが多くなっていくでしょうし、またどんな新しい”体験”が作られるのか楽しみですね。