2015年9月15日に施行が予定されているGoogle ショッピング商品データフィードの変更点について、
利用している某カートASPなどからも通達があったりと、改めて今回の変更点を確認してみました。
2015年9月15日の施行に合わせて変更が必要な商品
ちなみに、通達内容を一見するともしかしたら「全商品対象」と思ってしまう可能性を感じたので(?)、まずは変更・追加が必須の場合の確認から。
- ブランドのg:brand属性が「指定ブランド」の場合
- 状態のg:condition属性がnew(新品)の場合
指定ブランドはこちらからご確認ください。
現時点ではそれほど数は多くなく、該当する商品取扱店もある程度限られているように思います。
たぶん、Amazonのように同じ商品は可能な限り同じ品番で紐付けしておきたいのだと思いますし、利用者側も比較時にその方が便利になると思います。
変更が必要な場合の対処方法
上記に該当する場合、2015年9月15日Googleショッピングへの掲載を希望する場合はgtin属性とbrand属性のデータフィードへの記述が必須になります。
2015年9月15日以降の変更点
- GTIN(国際取引商品番号)属性が必須
- 日本国内だと通常JANコード。
- brand属性が必須
- 指定ブランド以外でこの属性を記述する場合は「靴」や「サングラス」などの品種の記載が基本。
「指定ブランド」以外でJANコードがない場合の記述方法
販売数が少ないアパレル商品や独自に制作・販売を行っているオリジナリティのある製品など、独自のコードを自社内でJANコード代わりに発行している場合もあるかと思います。
以前、Google Merchant Centerのサポートへ問い合わせした際には、「JANコード」が無い場合、「空欄」のままで良いとのことでした。
現時点で自分もJANコードが存在しない商品については「空欄」にしていますが、フィードエラーも出ていない状態です。
2016年2月1日から施行される「送料」の登録について
まだ猶予はありますが、2016年2月1日に予定されている「正確な送料を登録」が必須となる点については、
2015年9月30日に予定されているAdWordsでのプロモーションテキストの廃止(自動の広告表示オプションに移行)もありますので、可能な限り早めの対応をおすすめします。
Googleマーチャントセンター用のデータフィード作成時のご参考にどうぞ。
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