2010年仕事納めと振り返り

本日、お陰さまで2010年の仕事納めとなります。

今年は常に、『迷』という文字が離れない一年でした。
しかしながら、それがあったからこそ、おぼろげながらにでも、ある種の”答え”が浮かんできたように思います。

そして、どちらかといえば詰め込んでいくことで、そのキャパが広がっていくと考えがちなんですが、
お恥ずかしながら、“削る”“減らす”といったことも大切であると、認識をさせてくれた年の後半でもありました。

今年だけではありませんが、国内でもTwitter を始めとしたソーシャルメディア等の台頭により、
Eコマースだけをとってみても、自分の知る限りではここ数年の中で大きな変化、芽吹き、枝分かれとなる年だったように思います。

そして、地域での活用や年配層への普及など期待しつつ、
来年は日本で、Facebook やソーシャルメディアがどのようなポジションになっていくのか。

また、スマートフォンやデジタルサイネージなどのテクノロジー、関連する広告類やサービス含め、
“情報をプッシュする(ユーザーに届ける)”ということが、さらにどのように具体的になっていくのか。

非常に興味が沸くところです。
※一ユーザーとしても

今年一年も公私に関わらずご指導、ご助力頂いた皆様には御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

Best wishes to all of you for a great 2011 :)

SENSE 「トビウオニギタイ」

Mr.Children のアルバムに関連しているプロモーションサイトのようですが、
サイトに行くと、「SENSE12.1」と、さかさのSENSEの文字が。

SENSE

ソースを見てみると、
<meta name=”keywords” content=”├ビ宀オ=ギ夕イ,トビウオニギタイ,とびうおにぎたい,ギタイ,ぎたい,SENSE,センス”>
<meta name=”description” content=”Web上に散らばるSENSEをいくつ見つけられますか? ├ビ宀オ=ギ夕イ”>

「トビウオニギタイ」で検索してみると、YouTube にもそのい合言葉をつぶやく映像が。

はてな にも、詳細についてと思われる説明文がありました。
#1

品川駅にも、「トビウオニギタイ」が出現しているそうです。

「#01」などでのSENSE のサイトに、Twitter 投稿で「言葉の連想」ができる、
スクリーンセイバー がダウンロードできます。

個人的に好きな感じです。

楽天vsGoogle&Yahoo! ショッピング連合?

『日本の”オンラインショッピング”といえば”楽天”』。
日本国内だけでなく、世界から見ても、そのフレーズが使われているかと思います。

しかしながら、その「フレーズ」に、ちょっとした変化があるのかも?と思われるような物事が、矢継ぎ早に開始され始めたように思います。

検索分野と検索連動型広告で、年内にも提携が完了するとされている、日本のGoogle とYahoo!。

冒頭でふれたように、現状の日本では「インターネットショッピング」といえば『楽天』といわれるぐらい、
すでに代名詞となっていますが、

以前から、日本での公開が気になっていた、先日の「Google ショッピング」公開にともない、近い将来、どのような構図となるのか。

周知のことですが、公開時の段階でのGoogle ショッピング では、既存の楽天で取り扱われている商品が並んではおらず、

Yahoo!ショッピング、またはYahoo!商品検索を中心に、大手ECショッピングサイトの商品などがインデックス(陳列)されているようです。

今後、Google ショッピングが、Google マーチャントセンターに登録されていなくても、検索上の商品をインデックスしていくらしいですが。

オンラインショッピングモールの、一つの重要な要素である「ポイント」も、Yahoo! ショッピングの『提携』中心に、最近どんどん『共有化』が進まれています。

もちろん、一シユーザーとしても運営者としても、
なにかしらのポイントエクスチェンジ等のサービスを介さずとも利用できるのは望ましいことで、

【Google 連合】
Yahoo! ショッピング
GMO
大手ECサイト
もろもろ..(失礼)。

楽天も、もともとSERPに含まれる同一ドメインが2つまででしたが、より専門的なキーワードについては、SERP が同一ドメインで埋まることもあるそうですし。

そこで気になるのはAmazonの去就は一体。
Google があたかも自然(しら~っと)に何がしを行うように、巨人とは静かなるものなんでしょうか。

『決済』という部分については、すでに米国などでは使用されている『Google Checkout』がありますが、Paypal など含め、今後の動向に注目です。

今後、Googleショッピングへの登録・管理などのツール、サービスとかも必要とされるのかも知れませんし、プラットフォームがGoogle ということで、国と国での違いはあれど、世界のオンラインショッピング が、さらにつながりやすくなるかも知れません。
※翻訳機能に期待

『vs』としましたが、あくまでもその主戦場となる検索プラットフォーム は『Google』であるということ。

今後、ナビゲーショナルクエリー 獲得を狙った、ソーシャルメディアも利用した顧客(ユーザー)満足度の向上と、独自の『ブランド力』がより、必須となっていくのでしょう。

今後、同一プラットフォーム上でのflat woven な構図が、どのようになっていくのでしょう。

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