Gmailで個人送金可能な「Send Money in Gmail」

国内ではLINEが若干先行しているイメージの個人間送金ですが、今回、英国でGmailメッセージにGoogleウォレット経由で送金ができる機能が追加されたそうです。

個人気にはほんと、個人間送金などが普通に使えるようになると、基本的にはクレジットカード主体で荷物少なく、
飲み会やなんらかの集まりなど、アプリ経由で支払い可能だと幸せになる人が多いように思います。

Now available in the UK: Send and request money right from Gmail
https://googlecommerce.blogspot.jp/2015/01/now-available-in-uk-send-and-request.html

Google、セマンティック検索でパンくずリスト的な結果を表示。

TechCrunch Tokyo 2014でBoxのSam Schillace氏のセッションでふと、「box 創業者」と検索してみると、 ↓のようにSERPのアンサーボックスの箇所に、パンくずリスト的な結果が表示されました。

セマンティック検索でパンくずリスト的な結果

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https://www.google.co.jp/search?q=Box+%E5%89%B5%E6%A5%AD%E8%80%85&amp;oq=Box+%E5%89%B5%E6%A5%AD%E8%80%85&amp;aqs=chrome..69i57.3505j0j4&amp;sourceid=chrome&amp;es_sm=119&amp;ie=UTF-8&amp;qscrl=1<br />

前からあったようななかったような…。 ちなみにロゴ部分をクリックすると、「box」の検索結果に。

boxの検索結果

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https://www.google.co.jp/search?es_sm=119&amp;qscrl=1&amp;q=box&amp;stick=H4sIAAAAAAAAAGOovnz8BQMDAx8HsxKXfq6-gZFZTnKuee2nn1pbLu-YEmvd77Dl7sv-Z98dLABo4EkvKwAAAA&amp;biw=1790&amp;bih=958<br />

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また、「Google 創業者」ではナレッジグラフも一緒に。

Google 創業者の検索結果

「Facebook 創業者」ではカルーセルとナレッジグラフで、パンくずっぽい結果は表示されませんでした。

Facebook 創業者の検索結果

スマホで「box 創業者」と検索してみても、人名が縦にリストされてますが同様の表示があり、
好みによるかもしれませんがこういったパンくずリスト的な表示方法も見やすいかもしれません。

Googleの認定ショッププログラムが日本でも一般申込を開始

本日より、Googleによる最大10万円の購入補償や購入者がオンライン販売者との問題が解決できない場合、Googleに問題解決のサポートを求めることができるGoogleオンラインストア認証制度(Google Trusted Stores)の一般申込が日本でも開始されました。

すでに米国や一部日本のオンラインショップでも利用が開始されていましたが、
注文月間申込が200件以上(90日周期で600件以上を継続)など、ある一定の基準はありますが任意での申し込みが可能になっていました。

米国では2011年10月頃、日本での開始が公表されたのが2013年12月ですから、なにかしらの高評価が得られたということなのでしょうか。

【最低参加要件】

※管理画面参照

  • 月平均のオンライン注文数(ショップあたり)は 200 を上回ります。
  • 販売が制限された商品やサービス(武器および兵器、タバコ、一部の医薬品とサプリメント)は扱っていません。
  • 顧客からのすべての問題報告について、ショップのカスタマー サポート センターで 1 営業日以内に対応します。
  • すべて正確な発送予定日を示します(取り寄せ商品は除く)。

認定後は、購入件数やショップ評価、発送や問題報告なども管理画面から確認が行えるようです。

Google 認定ショップ
https://www.google.co.jp/certifiedshops/
概要 – 認定ショップ販売者 ヘルプ
https://support.google.com/trustedstoresmerchant/answer/6063056?p=performancestandards&rd=1
Google 認定ショップ販売者向けガイドライン – 認定ショップ販売者 ヘルプ
https://support.google.com/trustedstoresmerchant/answer/6063058?p=guidelines&rd=1#Section4

Google認定ショップの管理画面より申し込みを完了し、バッジ掲載用のタグを設置すると正式な認証前に掲載の確認が行えます。

Googleの認定ショッププログラム

商品ページやコンバージョンページへ、指定のコードをショップ用に修正して記述するのですが、カートASPにもその他含め、可能な限り対応をお願いしたいところです。

Google認定ショップのバッジ設置タグ

また、ブラウザ別のテストもあり、各ブラウザで合格する必要があるとのこと。

Googleの認定ショッププログラムのブラウザ別テスト

IEは9以上で、たぶん各ブラウザごとに設定者側でテストするんすね。。

バッジ コードの設定 – 認定ショップ販売者 ヘルプ
https://support.google.com/trustedstoresmerchant/answer/6063080?p=badgecode&rd=1
注文完了モジュール コードの設定 – 認定ショップ販売者 ヘルプ
https://support.google.com/trustedstoresmerchant/answer/6063087?p=ordercode&rd=1
※コードカスタマイズのヘルプページも翌日9/5には日本語になってたのでそちらに変更しておきました↑

Google Commerce Search(旧Google Baseも?)から始まり、Google Product SearchやGoogleマーチャントセンターのAdWords連動など、色々な意味でGoogleへ商品データの蓄積がされていきますが、

販売者側とどのようなやり取り(サポート含め)になるのかはまだ分かりませんが、AdWords関連ほどではないにせよ、販売者側とプラットフォームであるGoogleとの接点が増えるのは良いことかと思います。

Google認定ショップでの注文・購入履歴の確認はこちら
https://www.google.com/trustedstores/main?hl=ja#order/all/p/0

Inside AdWords-Japan: Google 認定ショップと AdWords の販売者評価: 日本のユーザーがより安心してオンライン ショッピングを楽しめる環境へ
https://adwords-ja.blogspot.jp/2014/09/trusted-stores-sellers-rating.html


2014/9/9
Googleマーチャントセンターに認定ショップアカウントとのリンクがありました。

GoogleマーチャントセンターのGoogle認定ショップアカウントとのリンク

「Google 認定ショップのアカウント」のIDとあるので、認定ショップ管理画面より登録している各ショップ(サイト)用のIDを入力してみたところエラーに。
各ショップを管理しているアカウントIDを入力する必要があるようです。

Google Domains ベータ

GoogleのDNSが使えるドメイン登録サービスのGoogle Domainsの招待コードが届いたのですが、
ベータ版ということでまだ、国内では利用できない感じですかね。。

Google Domains

個人的には一括して利用できるツールとなれば便利な気もしますし、正式公開をちょっと期待してます。

Google Domains
https://domains.google.com/about/

Google Domains – My domains
https://domains.google.com/registrar?sli=1&authuser=0


A request for feedback + 5 invites to share on Google Domains.
アンケートと5人招待枠付きのメールが届きましたが、依然として日本国内からの利用はまだのよう。

Google、 HTTPS(HTTP over TLS / Transport Layer Security)を優遇すると発表

必要箇所という意味では安全性など、セキュリティ上でその方が良いと思いますが猫も杓子もってなるとどうなんでしょう。

たしかに、サイト全体がhttps化されていた方がより安全って言えばそうなんでしょうし、そうした理由・論点とは違うと思いますが分かりやすいとこでカートなど、httpsであることがマナー(?)であって、それを検索順位のシグナルに含むと言われるとどうなんだろうと思ったりも。

移行するなら全面的にhttps化した方がわかりやすでしょうけど。

このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。
HTTPS は、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出す多くの要素のうちの 1 つです。

HTTPS をランキング シグナルに使用します
https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/08/https-as-ranking-signal.html

[蛇足]
サーバ屋さんとか、ちょっとしたセールストークになったり(それで押されてもなんだろうけど…)。

電話セールスに注力してるSEO業者(?)さんとかは全面的にフレーズ使うんだろうけど、過去と比較したデータなど持ってたりしないと説得力ないっすよね。
httpからのちゃんとした移行方法も含めて。

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