リスティング広告の測定要素 – ブランディング要素

テレビの広告などは、一般的には効果測定要素として、
「どのくらいの人がみたか」、その広告を見て「どのように印象が変わったか」などが一般的のようですが、

リスティング広告 の「良さ」の一つとして、
やはり、実際の測定要素が「数値」で分かりやすく、尚且つ、「タイムリー」に測定できるところ。
※おかげでブラウザ で管理画面を開いたまま…

しかしながら、絶対評価での観測となりますが、
ここのところ、アドワーズ での「プレースメント(イメージ)」がなかなか効果的に感じます。

一般的(?)には、手動プレースメントは特に、掲載場所をある種独占することからも、
クリック単価の高めの設定が必要であったり、またクリック率も若干低めになることもあるようです。

日々の中でのコンバージョンもさることながら、
実際の「イメージ効果(ブランディング要素)」に一躍頑張ってくれている様子です。

なにがしのツールなどを使えば、そういった測定も具体的に測定可能なのかも知れませんが、
同じカテゴリーの商材で、他のキャンペーンの平均と比べても、なかなか善戦してくれています。
(他のキャンペーン の設定が問題…?)

商材によって、やはりその「適所」もあるようですが、
そういった「印象」といった要素も、今後のリスティング広告 の指標の一つになっていくのかも知れません。

通常、リスティング広告に求めるものとしては、可能な限り「即」の購買。
しかしながら、そういった「ブランディング要素」も中長期的な『種』をしては非常に大切なように思います。

「インターネット」の特徴を考えると、一回目のアクションから如何にエンゲージメント を感じてもらえるかといったことが、
更に引き続き重要な課題ですよね…。
※ライフタイムバリュー の測定方法とは…orz

そのためにも、基本となるLPO やソーシャル要素 など、
付随して大切となる「構成」としての要素が不可欠になっていくのでしょう…。

アービトラージサイト とは

MFA(Make for Adsense)などとも言われています。

Google の「品質スコア」 や、Yahoo! リスティングの「品質インデックス」にしても、
キーワード検索のみならず、『サイト(LP)の品質』も一つの指標となってきてますので、

今後はどのようになっていくのでしょうか。

例えばクリック単価10円で検索連動広告を出稿します。一方でランディングページ(広告のリンク先ページ)には、クリック単価10円以上の広告が表示されるようにしておきます。ここでは仮に、クリック単価100円の広告を用意したと仮定しましょう。すると次の計算が成り立ちます。訪問者1ユーザあたりの獲得コストが10円。そのユーザが(コンテンツ連動)広告をクリックすることで運営者が得る収入は100円。100円 – 10円 = 90円の利益が出ます。

via: コンテンツ連動広告で稼ぐ人々(1) – MFAサイトとは? – CNET Japan

ちなみに、そういったサイト への掲載をしないようにも設定できます。
↓こちらのサイトで、そういったサイトらしいところを紹介してくれています。

アービトラージサイトデータベース

ネット広告も2桁減へ

経済産業省、9月の広告業の売上高は前年同月比17.7%減 ネット広告も2桁減へ

セミナーとかに行ってもみても、
4マスは別として、わりと「ネット広告」関連は、経費も増加したりと耳にしますが、
なかなか一概に言える感じではなくなってきたんでしょうかね。

増加、削減どちらにせよ、
やはりしっかりとした検証を行いたいかと…。

CPA(獲得単価)

平均クリック単価÷平均コンバージョン率=CPA
例: 平均クリック単価(10円)÷平均CVR(3%)=333円

もしくは、

全体の広告コスト÷コンバージョン数

○コンバージョン率の目安 およそ1%程度(業種やサイトの出来不出来によって差がある) ※商材とキャンペーンによっては、3~5%も

では、コンバージョン率が1%だと仮定して例に戻ります。この1%を言い換えると、コンバージョンが1回、つまり1つ購入されるためには、広告のクリックが100回必要になります。
となると、3,000円の売上のために、クリック単価100円の100回分、すなわち10,000円の広告費がかかることになります。「損」が「益」を上回っています。

キーワードのクリック単価が損益分岐の観点から「高い」か「安い」かは、コンバージョン率を考慮しなければ判断できません。

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