いよいよ登場、Appleのモバイル広告プラットホームiAd – 気になる今後の相関図

いよいよかねてから噂されていた、Apple のモバイル(iPhone)広告プラットフォーム「iAd」が発表されたようです。

詳細についてはまだ分かりませんが、概略を掻い摘むだけでも、iPhone伸び率、または今後日本でも登場してくるiPad の普及率を予想すると、
興味を惹かれずにはいられません。

実際の開発については、どのような方々が参入されるのかは分かりませんが、
現状では、かなり間口は広くなるようです。

出稿の方法など、気になることは多々ありますが、使用については、やはりきました『HTML 5』。
使用詳細について発表があれば、ちょっと調べてみたいものです。

基本的にアプリ上で表示される広告のようですが、基本やはりApple。
動作としてのインタラクティブ性もですが、「感情面」に訴えかけるような表現が可能になっていくようです。

想定される「場所」が違うので、あまり比較にはならないかも知れませんが、
やはり今後、広告分野での「クリエイティブ性」も、一つの要素となって見直されることになると思います。

今回のApple の広告参入を機に、今後の『相関関係』がどのようになっていくのか、
非常に注目です。

Appleのモバイル広告プラットホームiAd
via: Live Blog: Apple’s iPhone OS 4.0 announcement

モバイル機器にも3Dが。今後の広告分野に注目です。

シャープが、モバイル機器にも最適な3D液晶を発表してました。

既存のメガネなしに、しかもケータイ電話やスマートフォンをターゲットにしたもののようです。

画像も「480×854ピクセル」と、大き目の対応。

今後、デバイスに関係なく、「3D」の普及が行われていくのでしょう。
既存の「映画」などからの認知スタートということもあり、一般的な広まりが期待できることから、

ジオターゲティングを利用した、おすすめなどのオファーや、
街角でのディスプレイなど、「広告分野」での3D活用も、ちょっと楽しみです。

via: タッチパネル対応の3D液晶、シャープが開発 「モバイル機器に最適」 – ITmedia News

https://www.youtube.com/watch?v=Z4J_FZcyH6o&hl=ja&fs=1
※既存であまり関係有りませんが、3D関連ということで…

eBayのiPhoneアプリをみて想像した購買方法の進化について

何気なく見た、「eBay」のiPhone の記事ですが、
その動画を見ながらふと、想像してしまったことです。

ちなみにこのアプリ自体は、iPhone からeBay のサイトへの出品が出来るというもの。
その方法なども含め、それはそれで便利そうなものなんですが、

それを見ながらおぼろげにながら思ったことが、
今後、ユーザー(消費者)の「情報の得方」が変わっていくのだろうなということ。

その辺について、ここのところのもろもろを垣間見たりすると、
特に目新しい気付きとは思わないのですが、今回の動画を見ていて、それが「普通」に感じたことが何故か、ちょっとした気付きとなりました。

ユーザーに求められる「情報」といっても様々、
その中でも、単純に商品の「購買目的」での情報についてです。

現状、広告や様々な手法の枝葉はおいておいて、通常であれば「検索」→ 「情報の取得」という経路となりますが、
今後、「情報」→ 「ユーザー(選択)」といった経路になり、Google やYahoo! のパーソナライズ検索や、bing のディシジョンエンジン然り、
個々のユーザー に対しての「情報の提供・提示」が今とは逆の流れになっていくように思います。

簡略なイメージとして、スマートフォンのカメラで、たまたま街角で見かけた興味のある品を撮り、
サイト(もしくは検索エンジン)に投稿すると、その商品を販売しているECサイトの一覧表示、またサイト(情報提供者)よりオファー があると入った感じでしょうか。
※なにかそれっぽいものを見かけた気も…

更にGoogle のGoogle Product Searchを考えると、よりリアルに感じます。

検索エンジン もろもろの水準の向上も加速をしていくことでしょうし、
リアルを含めれば言うまでもないことですが、「コンテンツ有りき」の『姿勢』がより求められていくようになり、さらに購買などの消費者行動の『世界の壁』ももっと、薄くなっていくように感じます。
※Google ストア…

https://www.youtube.com/watch?v=9HKmN8oXJFM&hl=ja&fs=1

via: eBay Expects To Sell $1.5 Billion Worth Of Goods Through Mobile Devices In 2010

Sony make.belive(ソニー メイクドットビリーブ) Twitter連動キャンペーン

少し前から始まっている、ソニーのTwitter 連動キャンペーンの“make.belive 好奇心プロジェクト”。
Sony らしく、やっぱりスタイリッシュですね。

Twitter からの呼びかけ(質問)によって、
日常ではあまり想像しないであろう事柄を、アレコレ考えてみて、答えを送るそうです。

六本木のようですが、実際にこの「球体(dot)」を見てみたいものです。

Sony make.belive 好奇心プロジェクト
Sony Japan | make.believe

テレビ3D放送、続々とコンテンツ配信を開始

最近、映画などの影響もあってか、
「3D」についての話題を良く目にするようになりました。

個人的に映像としては、街角での「デジタルサーネージ(広告)」の分野での3Dに、
すこし注目もしているのですが、

ここに来て来年のデジタル放送への切り替えもあってか、
「テレビ」の3D対応や、コンテンツ配信の話題など、続々と発表がされています。

そこで頭を過ったのがWeb分野での「3D」について。

わりと前にはなりますが、ECサイトなどでの商品の閲覧などで、
「360°」回転させて商品を閲覧することができるサービスなど、

ちょいちょいと気にはしていたのですが、
実際のところでは、あまり見かける機会がないようにも思います。

ECサイトでの商品の閲覧方法として、
色々とチャレンジされている方々もいらっしゃるようですが、

やはり、実際の「購入」というアクションが絡んでくると、
ある程度、共通認識されているものが受け入れられやすいということでしょうか。

少しまだ、実用には時間が必要なのかも知れませんが、
若干、Webでの3D活用も期待感を感じてしまいます。


追記: 「Webとテレビの融合」失敗の歴史、Google TVは覆せるか – ITmedia エンタープライズ

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