WordPress のテーマ作成時のためのテーマ

WordPress のテーマを作る便利ではなかろうかと思う、ベーシックなテーマのファイルセットになります。

体裁的なものはまったく付加していませんが、たぶん、テーマを作るときやなんらかのテストのときって、
なんらかのフリーのテーマよりも、このぐらいからの方が個人的には使いやすいと思いまして。

おそらく、テーマから造られる際に皆さん独自のものを持っていらっしゃるかと思われますが、
テストやテーマ作成時、または学習時などに宜しければご利用ください。

ダウンロード(GitHub)
https://github.com/kazunoriiguchi/WordPress-ThemeForTheTheme

テーマ ファイル構成

  • 404.php
  • archive.php
  • category.php
  • comments.php
  • footer.php
  • functions.php
  • header.php
  • index.php
  • lib(ディレクトリのみ)
  • license.txt
  • page.php
  • screenshot.png
  • search.php
  • searchform.php
  • sidebar.php
  • single.php
  • style.css
  • tag.php
  • taxonomy.php

WordPressのトップページ、単一ページのURL取得のPHP分岐

WordPresssでもともと、the_permalink()やget_permalink() とか(たしか)で取得していたと思いますが、トップページ(index)の”og:url”などを見るとURLの取得が最新の投稿のURLに。

そこで、PHP の条件分岐に変更。
トップページ、ページ、単一の投稿ページそれぞれ、独自のURLを取得し表示するように変更しました。

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<?php if (is_front_page()) { // トップページの場合 ?>
<meta property="og:url" content="<?php bloginfo('url'); ?>">
<?php } else { // トップページ以外の場合 ?>
<meta property="og:url" content="<?php the_permalink(); ?>">
<?php } ?>

Facebook OpenGraph対応のWordPress プラグイン

Facebook のOpenGraphに一部対応した、WordPress のプラグインができたそうです。

OpenGraph はニュース記事などのオブジェクトに対してユーザーが行ったアクションの「見た」、「購入した」などの動詞(他動詞?)を自動(たぶん初期オプトイン)でFacebook のタイムラインへリアルタイムに表示させたりできるもので、
たしか、にコンテンツの内容次第や、横つながりでのやり取り(今聞いている曲、興味を持った記事など)を行うには便利だと思いますし、またそこから何かできたりするのだろうと思います。

しかしながら、少し前からスマホアプリでも一部利用されているこのOpenGraphですが、若干、ネガティブ寄りな印象も。
某アプリを使った際に、見つけられなかっただけかも知れませんが、その設定などiPhoneからではなくPCサイトから設定が行えるようになっていたり。

至るところで閲覧履歴などが共有されると、たしかにちょっと気になります。いろいろと。笑

今までも「いいね!」ボタンなどFb のOpenGraphProtocol に対応させるWordPress のプラグインは多々ありますが、
今回のようにもろもろ統合されたり、自分のFacebook管理ページヘの連携など、結構便利な印象ですよね。

Facebook OpenGraph対応のWordPress プラグイン

個人的にはプラグインとか使わず”直書き”が主ですが、各SocialPlugin をウィジェットで利用可能になり、右下に↓こんな感じのもの(ソーシャルリーディング)が表示されます。
※初期設定オフみたい。

Facebook WordPress用プラグインのソーシャルリーディング表示

でも、サーバーによるかも知れませんが、「メディア追加」でPHPエラー表示が。笑

» WordPress › Facebook « WordPress Plugins

» Facebook for WordPress – Facebook開発者

WordPress のメインメニュー 「ホーム」の文字列を任意の文字に変更

WordPress を使っていて、ヘッダーやグローバルナビなど、テーマによってメインメニューとして書き出されるトップページへ戻るアンカーの文字列。

各固定ページなどは、ページタイトルなどWordPress 内で任意で変更できますが、この”ホーム” だけはなぜか管理画面上に変更箇所がありません。
ja.mo(ファイルが開ければ) やja.po ファイルを変更して… という方法でも可能(?)なのかも知れませんが、functions.php の下記の部分を変更すれば、任意の文字列に設定可能です。

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function boilerplate_page_menu_args( $args ) {
    $args['show_home'] = true;
    return $args;
}

functions.php 230行目辺りの”true” を任意の文字へ変更。

WordPressの自動更新時などにFatal error: class-http.php on line 1420となった時の対処法

管理しているWordPress を使ったサイトで、先日、3.2.1–ja にバージョンアップした際に、
下記のようなエラーメッセージが出たサイトがあり、簡単ではありますがその時行った対処方法をまとめておきました。

class-http.php のエラーメッセージに関することで、それぞれが「対応できた!」というような事柄を上から順番に試してみました。

[サーバーでPHPメモリー(memory_limit)が変えられない時の対処法]

①wp-config.php へ、PHP 割り当てメモリの増加を記述

●PHP への割り当てメモリ増加
» wp-config.php の編集 – WordPress Codex 日本語版

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define(‘WP_MEMORY_LIMIT’, ’64M’);

②class-http.phpにスクリプトがパーサにより強制終了されるまでに許容される最大時間を秒単位で指定

デフォルトでは30 に設定されていることが多いようです。

●fatal error wp-includes\class-http.php on line 1402 (6 posts)
» WordPress › Support » fatal error wp-includes\class-http.php on line 1402

ファイルの場所→/wp-includes/class-http.php
class-http.phpの先頭に記述。

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<?php
set_time_limit (0);

[サーバーで設定が変えられる時(コマンドライン抜き)]

通常のレンタルサーバーの場合、任意での設定ができないかも知れませんが、
まずはサポートセンターなどへ問い合わせをしてみるというのも、有りかと思います。

③max_execution_timeをデフォルトの30から300へ変更

●Fatal Error (5 posts)
» WordPress › Support » Fatal Error
※スレッドでは”600″となってます。

【max_execution_time】
スクリプトがパーサにより強制終了されるまでに許容される最大の時間。
» PHP: 実行時設定 – Manual

④memory_limit を64M に変更

もともと40M であったmemory_limit を、64M に変更してみました。

【memory_limit】
スクリプトが確保できる最大メモリをバイト数。
» PHP: コア php.ini ディレクティブに関する説明 – Manual

今回は上記を順番に試し、最終的にはmemory_limit の変更でエラーメッセージが表示されず更新が行えましたが、
この方法ではご利用のサーバーの状況に左右されるため、解決への参考程度となってしまうかも知れません。

change_history