昨日、中国の検閲ソフト「グリーン・ダム・ユース・エスコート」の記事を見て、
『ある意味』、中国らしい(?)とも思いましたが、
それがまさか、日本でも各自治体での『規制』が検討され、
しかも、それが可決間近とは驚きました。
罰則はないようですが、2010年1月より施行されるようです。
保護者に対し、「防犯や防災、その他特別な目的以外で持たせないよう努める」という、
若干解釈に困惑してしまう内容ですが、
明らかに、県政によるンターネットへの規制が初めて実行されるようです。
なかなか表現がうまくできませんが、
未成年ということが前提ですが、『日本』という国でありながら、
インターネットを通して、『自由に情報』を得るということが『規制』をされるということに、
胸中でなにかしらの『違和感』を感じてしまいました。
そういった「未成年」が作り出した素晴らしいインターネットサービスも多々あるでしょうし、
そういった『芽』も摘んでしまうのでは…。
また、個人的に仕事柄からも、インターネットに触れる機会が若干多い方かと思いますが、
これが「可決」されるということは、通常のユーザーはいくら未成年のみといえども、
「インターネット」を切り離してもよいと思う人が多いということでしょうか…(?)
たしかに、有害サイトなどのデメリットを考慮せず、
一方的な側面とい言われてしまうような見解なのかも知れませんが、
世論的にはどうなんでしょうか…。