ここ2~3年、ECサイトの企画運営、制作が主軸にの仕事に従事しており、
自分自身が携わっているサイト含め(というより中心に)、何かしらの違和感が感覚として、未だに払拭できないでいます。
個人としては過去、高校生時代のアルバイトを始め、対面の販売、または営業・サービスの提供(美容師とか)に携わっていた時間が多く、
単純に考えれば、その「対面」というキーワードの違いなのかも知れません。
ことECサイトといえば、キーワード検索、またはAdWords などを始めとした検索広告など、
基本的には待ちのフレーズで語られることが多く、個人的にも確かに、と思う節も多々ありますが、
何かしらの手法・技術、方法によって、顧客または見込客と成りうる人たちとの対話が成り立たないであろうかと思ってしまいます。
昨今のソーシャルメディアの台頭により、お客様との接点など、少なからず数年前よりは多様化し、顕在化しているようにも思います。
しかしながら事業者として、もっと基本的なことで、お客様への対応・接客ができるのではないかと、日々悶々としたりします。
「ECサイトはこんな感じ」という常識もあるかも知れませんし、よくある通過点でのアレかもしれませんが、
論評ではなく、実際に”届くもの”というのはどういうことだろうかということが、たぶん、その答えになっていくように思います。