Googleのモバイルウェブの表示速度の向上を目指すために始まっているAccelerated Mobile Pages(AMP)。
対応させるには通常のページ以外に、AMPの記述に対応したHTMLページとschema.orgの構造化データ(NewsArticleまたは、BlogPosting)が必要。になります。
直近での公開のうわさを目にしますが、Facebookのインスタント記事を全ての出版元に提供するといった発表があったり、スマホを中心としたモバイル上での記事閲覧についてよりいっそうの動きがありそうです。
そういったなかで自分としても、WordPressでブログ記事を書いているサイトについては、試しにAMPのWordPressプラグインを使っています。
先週ぐらい(?)にプラグインのアップデートがありましたが、Google Search ConsoleのAccelerated Mobile Pagesを見ると、「2/2(日本時間)」あたりから急きょAMPページのインデックスが増加しているのが分かります。
管理サイトでお見せできるのは小中規模のサイト(ブログ中心)のみですが、一部のサイトでは同時期にインデックスされている様子がなく、記事数やもともとのインデックス数だけではないようにも思います。
もしかしたら、プラグインではなく独自で構造化データを記述しているので、それが原因でインデックスされていないのかもしれません。
現状では「記事」としてなにかしらコンテンツを公開しているサイトが対象ではありますが、ユーザーの体験向上はもちろん大切ですが、運営・管理者としてはなるべく手間のかからない状態で対応できればそれが理想ですよね。WordPressのプラグインの精度に期待したいと思います。
What Is AMP?
Create Your First AMP Page(記述タグなど)
サイト運営者向け AMP 導入ガイド
Google AMPデモページ