Googleマーチャントセンター データフィードでJANコードが存在しない商品について

AdWordsのショッピング キャンペーンでも利用される。Googleマーチャントセンターのデータフィードの作成時参考となります。

「ファッション、アクセサリー > ファッション」とそれ以下のカテゴリに登録する場合、
ブランドbrandと国際取引商品番号(国内はJANコード)gtinもしくは製品番号mpnのどちらか1つを指定する必要があります。

※すべてのカテゴリではブランドbrand、国際取引商品番号gtin、製品番号mpnのうち少なくとも3つが必要。

その際に、オリジナル商品など国際取引商品番号(JANコード)が存在しない商品の場合、
ヘルプページにも記載があるようにidentifier_exists属性にFALSEを返す必要があるのですが、

この時、ブランドbrandと製品番号mpnを記載している場合、identifier_exists属性(gtin属性も必要なし)の記入がなくても大丈夫とのことでした。

また、availability属性での在庫ありin stock、在庫なしout of stockの表記もxmlで記述する際に、下記のように「_(アンダー)」の記述も必要なく、記述があるとエラーとなるようです。

1
2
<g:availability>in stock</g:availability>
<g:availability>out of stock</g:availability>

ブランドbrandと製品番号mpnだけでOKとのことですが、しかしながら可能であればすべての記述は行っておきたいですよね。

商品フィード仕様 – Google Merchant Center ヘルプ
https://support.google.com/merchants/answer/188494

AdWordsキーワードのマッチタイプ「類義語」と「類似パターン」の違い

今回完全一致に含まれる「類似パターン」と、部分一致で許容される「類義語」の違いについて、
完全一致のキーワードマッチタイプの設定オプションが廃止される(誤字や表記ゆれなどの類似パターンを含める)件もあったことから、
せっかくなのでキーワードマッチタイプの拡張について下記ページであらためて確認してみました。

キーワードの類似パターン

関連性の高い検索で広告が表示されるチャンスを最大限に高めるため、広告はキーワードの類似パターンに対しても自動的に表示されます。類似パターンには、誤字、表記のゆれ(例:「振り込み」と「振込」)、略語、英単語ではさらに単数/複数の違い、語形の変化(例:「floor」と「flooring」)、頭文字などの短縮形、アクセント付き文字が含まれるため、こうしたキーワードのパターンを個別に追加する必要はありません。

完全一致やフレーズ一致のキーワードの類似パターンに対して広告を表示したくない場合は、完全一致とフレーズ一致のターゲティングを絞り込むことができます。

キーワードのマッチ タイプを活用する – AdWords ヘルプ
https://support.google.com/adwords/answer/2497836

では、語形は違っても意味的に同じである「類義語」は?というと、
残念ながら同一記事内には掲載がありませんでしたので、この際お問い合わせしてみることに。

「類義語」と「類似パターン」の違いについての回答

「類義語」と「類似パターン」の記載ですが、こちらの違いについてご説明いたします。

類義語の例:「家」と「住宅」/「ホテル」と「旅館」語形は異なっていても、意味が同様であると判断されている言葉を指します。

類似パターンの例:「振り込み」と「振込」/ 「バイオリン」と「ヴァイオリン」送り仮名やカタカナのゆれ、誤字脱字等を指します。

今回ブログポストされた内容は、全てのマッチタイプにおいてこうした類似パターンのキーワードで広告が掲載されるようになった旨のお知らせでございました。

Google AdWords チーム

適格で分かりやすいご回答…、ありがとうございました。
以上、現場からでした。

Googleショッピング データフィードの商品価格は税込表示が必要 – MovableTypeの消費税計算例

そろそろAdWordsでの商品リスト広告(PLA)もショッピングキャンペーンへアップグレードが必須となってきますが、
消費税率が5%から8%に変わり、データフィードの価格って税込みなのか、本体価格のみでもOKなのかちょっと迷いつつ、ECでは本体価格表示のためそのまま税抜き価格を利用していました。

Google Merchant Center

しかしながら、ショップ上では税抜き表示であっても、実売価格(税込み)での表示がフィードデータでは必要のようで、Google ショッピングよりご指摘をいただきました(汗)

たぶん自分もなにかしら見落としがあったのだと思いますが、もしかしたら修正されていない方もいらっしゃるのではと思い、ご参考までに。
AdWordsでのアップグレード時期も関係しているのか、こまめにチェックをされているのはAdWords利用者としてもありがたい気もします。

該当のショップがMovableTypeであったため、そちらもあわせて参考までに。
※ASPとかもう対応してるのだろうか…。

1
2
3
4
5
6
7
8
<!--xml-->
<$mt:price setvar="tax_calc"$>
<!--mt:priceはカスタムフィールドの値-->
<mt:SetVar name="tax_calc" value="1.08" op="*">
<mt:SetVar name="tax_calc" value="0.5" op="+">
<!--tax_calcに0.5を足して、小数点以下を切り捨て-->
<mt:GetVar name="tax_calc" regex_replace="/(\d*)\.(\d*)/","$1" setvar="tax_include">
<$mt:GetVar name="tax_include"$>

参考:MTタグで「四捨五入」の計算をする | MovableType.jp

iPhone(iOS)でiCloudと連絡先のみ自動同期・更新がされない場合の対処方法

先日のこと、ふとメールを見ると旧友らしき友人からメールが届いていました。

「らしき」というのは、以前からのスレッド内容や文面でその友人とわかったのですが、
何故か送信元の名前は表示されておらず…。

スレがそのままということはアドレスが変わった様子もなく、よくよく連絡先を見てみると、登録していたはずなのに該当なし。
そこで直近にブラウザ上でiCloudの連絡先に登録したはずのアドレスを確認しても、なんと登録なし…。

メモなどは同一のアカウントで自動同期され、iPhoneからiCloudアカウントを削除→ 登録を行ってみると、iCloud上の最新の連絡先は読み込まれている状態で、
原因の振り分けを行うために状態を確認したところ、まずは以下の状態でした。

  • 連絡先に同期させているアカウント→ iCloud、Gmail、Facebook
  • Mac=iCloudの連絡先は自動同期OK。
  • Appleアカウントの相違や保存場所の相違などではない様子。
  • iPhoneでiCloudアカウントを削除 > 登録 > 既存の連絡先と統合→ 最新の連絡先が保存されるが、iPhone側から更新してもiCloudで更新されない。
  • メモ・写真はiPhone=iCloudで自動同期OK。
  • iPhoneからiCloudアカウントを削除 > 連絡先を残す→ 一部保存されていない連絡先がある。
  • iPhone=iCloudの連絡先だけが自動同期されない。

改善されなかった方法は以下。

  • iPhoneの設定 > iCloudで連絡先のON・OFF。
  • 単純にiPhone側でiCloudアカウントの削除・登録(この際、既存の連絡先を残す・削除ともに同じ)。
  • iCloudアカウントのテスト(登録メールアドレス、@icloud.com、@me.com)。
  • iCloudの連絡先を同期停止→ 既存の連絡先を削除または統合後、再度アカウントをiPhoneへ登録。

原因追求まではいけてませんが、解決した方法が以下(iOS7です)。

① 連絡先からすべてのアドレスを削除

iPhoneからiCloudアカウントを削除し、その他、同期させている連絡先をすべて削除。
個人的にはGmailとFacebookを連絡先に同期していたので、それを停止。

iPhoneで連絡先に同期しているアカウント

その際に、既存保存されている連絡先はiPhoneに残さず、iPhone上からすべての連絡先を削除。

既存の連絡先はiPhone上からすべて削除

これでiPhoneの連絡先アプリにはアドレスは一切登録されていない状態に。

② 連絡先アプリを終了後、iPhoneの再起動

再起動前にホームボタン2回押しで連絡先アプリを終了してからiPhoneの再起動。
再起動後、Wi-FiをOFFにして4G回線に。
※Wi-Fi回線を使って連絡先同期の不具合があったみたいな記事があったため。

③ iOSのiCloudへApple IDの登録

設定 > iCloudより、Apple IDの登録。Apple IDは登録メールアドレス、@icloud.com、@me.comどれでもOKのよう。
念のため、同期させる項目(メールや連絡先、カレンダーなど)はすべてONに。

iCloudで同期させる項目はすべてONに

もしかしたら関係ないかもしれませんが、「メール/連絡先/カレンダー」設定のデフォルトアカウントをiCloudへ。

④ iCloud以外のアカウントを連絡先へ同期

GmailやFacebookなど「設定 > Fbアプリ」などから連絡先をONへ。
その後、Wi-Fi設定をONにしてブラウザ(iCloud)からiCloud→ iPhone、iPhone→ iCloud、Mac→ iCloudなど登録・編集を行ってみたところ、無事にiCloudの連絡先の自動同期OKに。

※iPhoneで連絡先の追加・編集をチェックする際に、iPhone連絡先の更新→ 「グループ(右上) > グループ画面を下にドラッグで更新」を行ってみてください。

しかしながら、若干困惑したものの同期されていない状態に気付いてよかったなと。。

iCloud
https://www.icloud.com

WordPressのトップページで投稿数によってページ内容が切り替わらない場合の対処方法(query_postsを使わない場合)

WordPressのトップページなどで投稿数によってページ送りを設置した際に、index.phpを使わず別途固定ページに別テンプレート(front_page.phpなど)を使っている場合、「表示設定 > 固定ページ (以下を選択)」を設定してるかと思います。

その際にURL(〜/page/2/)は変化しても表示される投稿内容は時系列などでソートされたものが変化しない場合の解決方法です。

query_posts やWP_query絡み(?)っぽいものはわりと目にしましたが、query_postsは使っておらず、今回自分もちょっとハマってしまったのでその解決方法となります。

早速ですが解決方法↓

◎「表示設定 > 固定ページ (以下を選択)」を「最新の投稿」へ戻す(デフォルト)
※1ページに表示する最大投稿数と「’posts_per_page’ => ◯,」も注意

以上(笑)

状況、好み(?)によりますが個人的に大抵の場合、index.phpをトップページに使わないため「表示設定 > 固定ページ (以下を選択)で作成した固定ページ(スラッシュ/で終わる固定ページに指定)」を設定していました。
※トップページでページ送り的なの使うとき、「最新の投稿」でないとダメなんだろうか…。

また、個人的に出来る限りプラグインを使いたくないので、もしかしたらページ構造をアレコレするプラグインを使っていた場合、とくに問題なく投稿記事も変化するかもしれません。

ちなみにどのようなページ遷移の情報が渡っているとか、なぜに上記で大丈夫なのかは詳細見てませんがあしからず。。

ちなみに、front-page.phpでの呼び出しは以下。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
<?php
    $paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1;
    $total_post_count = wp_count_posts();
    $published_post_count = $total_post_count->publish;
    $total_pages = ceil( $published_post_count / $posts_per_page );
    $args = array(
        'paged' => $paged,
        'post_type' => 'post',
        'posts_per_page' => 4,
        'orderby' => 'post_date',
        'post_status' => 'publish'
        );
    $myposts = get_posts($args);
    foreach($myposts as $post):
?>


<?php get_template_part('temp', 'none'); ?>


<?php endforeach; ?>

<div class="topNavi pageNavi">
<ul>
    <li><?php echo get_next_posts_link( __('&laquo; Older Posts', 'kazunoriiguchi.com blog')); ?></li>
    <li><?php echo get_previous_posts_link( __('Newer Posts &raquo;', 'kazunoriiguchi.com blog')); ?></li>
</ul>
</div>

しかしながら、「表示設定 > 固定ページ (以下を選択)」の場合でもなにかしら方法があるような気も。
どなたかご存知でしたらご教示いただけますと助かりますm(__)m

change_history