Chrome Experiment – A Journey Through Middle-earth の告知がちょっとグッときた

Chrome Experiment で紹介されている公開告知の「The Hobbit: The Desolation of Smaug/ホビット 竜に奪われた王国」。

Chrome Experiment - A Journey Through Middle-earth

ゲーム的体験もさることながら、マルチデバイスでこういったフルスクリーン表示って告知とかにも良いですし、なにか使ってみたいなぁと。

ちなみに、映画で古代・中世ヨーロッパ的テイストがけっこう好きで、そこに鎧や剣、魔法関連とか入ってくるとさらにグッときます(笑)

期待のLogicool Ultrathin Touch Mouse T631 for Mac 使用感レビュー

Logicool Ultrathin Touch Mouse T631 for Mac 到着。

マウスの使用感って個人差が大きいと思いますが、個人的にちょっとした挙動がけっこう気になり、いくつかのマウスを試してなにかのキッカケで発売を知ったLogicool Ultrathin Touch Mouse T631 for Mac。

Magic Mouse 以外でMac で使えるしっくりくるマウスが何かないか常に探していました。

今回購入したT631 for Macはなにかのキッカケで発売を知り、トラックパッドっぽ操作や基本的なマウスとちょっと違う風貌、Logicool贔屓の自分としてはドンピシャで早々に予約。

好みで別れるマウスですので、いつもは店員さんの目も気にせずじっくり選ぶのですが、今回ばかりは実物を触ることなく早々に予約した期待値高めのガジェットでした。

ちなみに、まず一番気に入ったのはその重さ。かなり軽すぎ。数値的にはそんなアレですが、この微妙な差って長時間の作業では結構違ってくるものですよね。
一般的にもっと軽いマウスもあると思いますが、重量は以下の通り。

T631
70g
M905r
125g
Magic Mouse
106g

使用してみて正直「良いな」と思った部分と「がっかり」な部分もあり、個人的に思ったことレビューといてまとめてみました。今後、T631の購入を検討している方に参考になれば幸いです(笑)。

T631のケース

まずは開封して思ったのが、ケースかっこいい(笑)。
たぶん、なにかしらの経緯で発売前に見た方々にはアレなのかも知れませんが、自分は初見だったもので。

もともと、メインのマウスとして使っていたのがM905r。カーソル遷移や形状、機能など、結構気に入っていたのですが、少し前になにやら動作が微妙に。

T631とのサイズ比較

M905r と比べてみても、思った以上にそのサイズ感(小ささ)が違います、今までは”持つ”という感じでしたが、T631 は手を”置く”といった感じ。

M905rとのサイズ比較
充電は付属のUSBケーブルで行うのですが、ぜんぜんバッテリー持ちは問題ないですが、”充電”ってちょっと面倒かも。

T631のUSB充電ケーブル

もう少しケーブル長くでも良いと思いますし、末端部分に結合部を作ってもらえたらとも思います。

T631の充電中の様子

申し訳ないけどT631の充電中の様子はちょっと残念。裏返さなくても良いと思いますが(笑)

ちなみに、裏面はこんな感じです。

T631の裏面
終日使ってみた感想は以下のような感じです。とりあえず、個人的には総合評価70点といったところ。納得感もあったので、今後、メインマウスとしてまずは使ってみたいと思います。

良い所

  • 軽くてサイズが小さい!M905r を電池一本で使っていたのですがそれと比べても軽い!
  • 感度良し。追随速度をMAXにしなくても、設定アプリ系を使っていない状態のMagic Mouse での着いて来ない感じはほぼないです。
  • 慣性スクロールの有り無しがLogicool Preference Manger の左下歯車アイコンで選択できる。無しでもそんなカクカクしない。
    この辺はかなり個人差あると思いますが、個人的にはDreamweaver などAdobe系のアプリや使っているアプリケーション系が慣性スクロールと相性が良くなく、スクロールが微妙だったり、たまにファイルとかズルっていってしまうので、選択できると嬉しい。
  • クリックした印象はMagic Mouse よりも若干固めな感じ(?)。でもM905rよりも軽い。この辺は操作性が基本的に違うという点もあるのかも。
  • 充電が早い!長い!説明では“1分の充電で約1時間使用できます”とあるのですが、試しに初回1分で試したのですがなんとなく確かに…といった感じ。フル充電時間 約1.5時間すると、ぜんぜん問題無い感じです。
  • スイッチで2つのBluetooth チャネルを変更して接続を選択可能。試してませんが便利っぽい。

ちょっと微妙ない所

  • せっかくならトラックパッドでのタップでクリックも使えて欲しかった。
  • 指2本に設定すると、フリップでのブラウザの戻る・進むがトラックパッドと逆。※1本指のデフォルト設定だと同じ。
  • 携帯性もアピールしてるので、ケーブルも収納できるケースが付属して欲しかった。
  • 中央クリック(機能変更可)が微妙な位置。もともとM905r を使っていたので、若干慣れてはいる方だと思いますが。
  • M555b も使ってみて思ったのですが、Bluetooth の干渉っぽいのがたまにあるのはそういうものでしょうか。※M555b よりは干渉は気になりません。
  • スクロールについては今まで使ったマウスの中で一番スムーズな感じで許容範囲ですが、贅沢を言えばあと0.5歩…。

マウスってかなり個人差あると思いますが、使用感はけっこう異なるものの、ちょっと期待したい感じのマウスでした。

Logicool Ultrathin Touch Mouse T631 for Mac
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/ultrathin-touch-mouse-t631

[後日追記]
やっぱ軽いのは良いです。Bluetooth にありがちな(?)突然カーソルがどっか飛ぶといったこともなく、長時間の使用でも手首に優しめ。
個人差はあると思いますが、薄くて軽い形状がしっくりくればけっこうおすすめ。

送金も受け取りも無料のSquare Cash

個人的にキャッシュレスの日常生活に本気で憧れている中、その筆頭で期待値の高いSquare

送金も受け取りも無料のSquare Cash

今回はcc:”cash@square.com”と入力し件名に金額を入力するだけで送金可能な を発表。
しかも、Squareアカウントも必要なく、デビッドカードの登録のみで無料で利用可能とのこと。

なんとも感動すらしてしまいます。

“デビッドカード”利用ということで、ある意味利用地域は全世界対象ではないのかもしれませんが、こういった”通常”の生活に影響しそうで、発想次第でなにかにつながりそうな根っこ的なインターネットサービスって大好きです。

Cash – Email money to anyone | Square
https://square.com/cash

Yahoo! eコマース革命でモール出店料無料に

昨日、なにかしら発表があると聞いてはいましたが、まさかのYahoo!ショッピング出店料無料やヤフオク!関連の変更発表。

買い物革命、始動! - Yahoo! JAPAN
昨今、スマホアプリやWebサービスを中心に、ECやオークション系のプラットフォーム無料化(トランザクション費用別など)を普通に目にするようになってきましたし、特に個人(C2C)を中心としたEC・オークションは関連は今後、拡充されていく分野だと思います。
そこに大手のYahoo!ショッピングが、何かしらの思惑も含め一気に参入した感じでしょうか。

また、裏を返せば大型モールのプラットフォームでは課金(場所代)などをしても感じる優位性が、なかなか出店者自身が感じ得にくい状態を顕著に表しているようにも思います。

eコマース革命発表翌日にはYahoo!ショッピングも早速アピール全開。

eコマース革命発表翌日のYahoo!ショッピング

大手モール出店のメリットとして、「集客力・ポイント・安心感・買いやすさ(大型店的な意味で)」といったところが通常かと思います。なかでもTポイントって、わりと身近な人達でも貯めてる人も多いですし、自分自身もショップポイント+Tポイントとか言われるとなんとなくお得な気がします(笑)

「ポイント」の部分だけを考えてみると、独自ドメインショップ場合、中のひとが想像している以上によほどの価格的優位性または商品的独自性があったり、なにかしらの工夫がない限り独自ドメインショップ専用のポイントってかなり響きにくいと思います。

しかしながら、安心感や買いやすさ(UIや体験という意味)については、利用しているASPまたは環境によってぜんぜん違いがあるかとは思いますが、この辺はもともと独自ドメインショップの優位性でもあるし、そのお店ごとの努力・工夫次第といったところでしょうか。しかもこの辺の創意工夫って、特にECに限ったことではないでしょうし。

もちろんポイント以外にも、ユーザーにとって商品比較などのメリットはあるにせよ、モール出店の一番のメリットはやっぱり集客力。
Yahoo!ショッピングのSERPでの取り扱われ方や、今後展開するらしいキャンペーンやヤフー関連媒体からの誘導など、露出についてはやっぱりYahoo!という感じでしょうか。

しかも、今回の変更で一枚確認ページが挟まれる(?)ようですが、モールにも関わらず、本店独自ドメインサイトなどへの外部リンク設置がOK(Yahoo!ショッピングに来たユーザーはYahoo!ショッピング内で購入したいかもしれませんが、本店への導線や広告からの流入などは計測しやすくなるのかも)。

なんにせよモール課金無料が一番の魅力的に感じるお店は楽天(今後どうするか?) < Yahoo! になるでしょうし、個人も含めて出店数は増加し、結果的に商品数(幅含め)も増加し、そこからYahoo!関連へのトラフィックにつながり全体的なサービス連携が取られるのかも知れません。 同一商品の扱いが他社ではないお店はよりメリットを感じやすそうですが、今後ますます、モール出店ショップと独自ドメインサイトとの差別化、存在意義、モールなどプラットフォーム関係なしのお店独自の優位性の創出って大事になりますよね。 また、ほんとは立ち位置が違うかも知れませんが、ASPなのショッピングカート系も何かしら対応を行うかもしれませんし、可能であればさらに機能面でのサービス拡充を行ってくれると助かります(またはかなり自由度広げるとか(笑))。

個人的には今回の発表を受け、まずは独自ドメインの本店以外に価格勝負も可能な商材のみを集めたYahoo!ショッピングでの支店を出店するとか、モール用にさらに別枠で出店を検討するといった感じですし、
製作者としては、Yahoo!ショッピングが無料で使えるというのは一つの材料ではありますし、なにかしら絡めて使っていきたいと思います。

Web担当者さんで業種様々あるかと思いますが、表立って”出店無料”とか発表されると、ちょっと上司的な人が「無料ならいいかも!」とかサラッと言ってきたら(そのぐらいフットワーク軽くポジティブなのは好きですが)、追々のことを考えると、いろんな意味で注意が必要かもしれませんね(笑)

発表の施策の中に、”物流の強化”っていうのも入ってましたし、アフィリエイト関連もなにかしらあるのかもしれませんし、その辺も結構気になったりもしますし、
モール&独自ドメインショップ(フィード用)の横断検索の可能なGoogleショッピングも今後の動向が気になりますし、もしかしたら、Yahoo! も以前のYahoo!ショッピングのフィード的なものを復活させるかも。

その他、個人でも出店可能になるってけっこうステキなことだと思いますし、今後、その流れは拡がっていって欲しいと思います。

ref.
買い物革命、始動! – Yahoo! JAPAN
https://recommend.yahoo.co.jp/ec/
Yahoo!ショッピングは「激変」します! eコマース革命、始動!
https://topics.shopping.yahoo.co.jp/promotion/free/
ヤフオク!0円宣言 – ヤフオク!
https://topic.auctions.yahoo.co.jp/promo/free/
Yahoo!ショッピング eコマース革命、始動!
https://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/

ディスプレイ広告作成に特化したGoogle Web Designerを提供開始

Google から、ディスプレイ広告作成に特化したWeb Designer というツールが提供開始となりました。
DoubleClick やAdMob の広告用のパブリッシュがついていたり、表現豊かなイメージ広告を作成するのが主の目的のようです。

個人的にはAdWords のディスプレイ広告ビルダーもけっこう便利で気に入ってたりしますが、より表現豊かなイメージ広告が作成できるようです。
また、HTML5とCSS3、JavaScript での書き出しも行えるようで、そのエディターもちょっと気になったのでダウンロードしてみました。

Google Web Designerの新規ファイル作成

日本語もすでに対応済み。見た目はちょっとPhotoshop とFireworks っぽい印象も感じますが、新規ファイル作成画面はこんな感じ。
ファイル拡張子(?)にDoubleClick やAdMob も選択可能です。

Google Web Designerでのイメージ広告作成画面

実際の広告です。Adobe系のグラフィックツールを使ったことがある方であれば、なんとなくそれっぽい印象を感じるのではないでしょうか。
ちなみに、3Dコンテンツ作成なんかもぐりぐりと(笑)

Google Web Designerでの3Dコンテンツ作成画面
次にいよいよ、ちょっと気になっていたエディターです。
※エディター系ツール好きです。

Google Web DesignerのHTMLエディター画面

ファイルは基本、HTML、CSS、JavaScript、XML といったところ。わりとシンプルな印象。もしかしたらコード補完などもあるのかもしれませんが、ちょっと詳細見てません。
ちなみに、ブラウザプレビューは可能でした。

Google Web Designerでのブラウザプレビュー

こういったツールを”無料”でといったところが、なんとも魅力的です。

ぜんぜん話が変わってしまいますが、今回のGoogle Web Designer でも広告作成以外に一部代用可能かもしれませんし、もしかしたら何かあるのかもしれませんが、
Google からもオーサリングツールやエディタ、グラフィック系のツールをぜひ提供していただけることを期待しています。

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