AdWordsキーワードのマッチタイプ「類義語」と「類似パターン」の違い

今回完全一致に含まれる「類似パターン」と、部分一致で許容される「類義語」の違いについて、
完全一致のキーワードマッチタイプの設定オプションが廃止される(誤字や表記ゆれなどの類似パターンを含める)件もあったことから、
せっかくなのでキーワードマッチタイプの拡張について下記ページであらためて確認してみました。

キーワードの類似パターン

関連性の高い検索で広告が表示されるチャンスを最大限に高めるため、広告はキーワードの類似パターンに対しても自動的に表示されます。類似パターンには、誤字、表記のゆれ(例:「振り込み」と「振込」)、略語、英単語ではさらに単数/複数の違い、語形の変化(例:「floor」と「flooring」)、頭文字などの短縮形、アクセント付き文字が含まれるため、こうしたキーワードのパターンを個別に追加する必要はありません。

完全一致やフレーズ一致のキーワードの類似パターンに対して広告を表示したくない場合は、完全一致とフレーズ一致のターゲティングを絞り込むことができます。

キーワードのマッチ タイプを活用する – AdWords ヘルプ
https://support.google.com/adwords/answer/2497836

では、語形は違っても意味的に同じである「類義語」は?というと、
残念ながら同一記事内には掲載がありませんでしたので、この際お問い合わせしてみることに。

「類義語」と「類似パターン」の違いについての回答

「類義語」と「類似パターン」の記載ですが、こちらの違いについてご説明いたします。

類義語の例:「家」と「住宅」/「ホテル」と「旅館」語形は異なっていても、意味が同様であると判断されている言葉を指します。

類似パターンの例:「振り込み」と「振込」/ 「バイオリン」と「ヴァイオリン」送り仮名やカタカナのゆれ、誤字脱字等を指します。

今回ブログポストされた内容は、全てのマッチタイプにおいてこうした類似パターンのキーワードで広告が掲載されるようになった旨のお知らせでございました。

Google AdWords チーム

適格で分かりやすいご回答…、ありがとうございました。
以上、現場からでした。

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