決済サービスのStripe、日本でのベータ版開始

数行のJavaScriptコードを埋め込むだけで決済が行えるStripe。日本での正式サービス公開を前に、ベータ版の提供を開始しました。
ベータ版(円建て)では使えるクレジットカードはVisa、MasterCard、American Expressが使えるようです。

Stripe
Stripe
この類のサービスではPayPalや、運営会社の上場が控えているSPIKEなどありますが、SPIKEは日本国内未公開ながらTwitterやFacebookの”Buy”ボタンに使用されるなど注目を集めています。

Stripeの管理画面

実際の使い勝手も、購入時に決済画面にリダイレクトされないなど、利便性でも気になる機能がありそうです。

一昔まえだとオンラインで決済を行える仕組みを導入するには独自のシステムを入れるか、何かしらのASPカートサービスなど利用するしかありませんでしたが、
最近ではこういったコードを埋め込むだけで簡単に使える決済や、シンプルな使い勝手でECを公開できるBASEやSTORES.jpもあり、ほんと便利になったものだと思いつつ、「主」に使われていくのはどこになるのか、その行方も気になるところです。
※BASEもコード埋め込みに対応してます。

決済を導入すること自体の不可が軽減される分、個人やさまざまな人たちが気軽にオンラインで何かしらの販売が行えることで、
運営やより効果的な利用方法・工夫といったところに集中できるのはなによりですよね。

Stripeドキュメント(英語版のみ) (https://stripe.com/docs)

手数料無料の決済サービス SPIKE、管理画面も直感的で好印象

「決済手数料無料」で業界に挑戦的なフレーズで話題になってるSPIKE。
ちょうど、ASP含め他のECサービスを比較していたこともあり、ちょっと試しに登録してみました。

直感としては使いやすそうで好印象。なにか、数品やキャンペーン的な事柄があれば試しに使ってみたい感じです。

なによりちょっと目を引いたのは、ヘルプが「販売者目線」で基本的に必要になるであろう事柄が充実していること。
この辺って、わりと当たり前(?)に思われるかもしれませんが、某ASPとか、どこに載ってるのか載ってないのか…。電話ヘルプがあるのでそれ対応OKなんでしょうけど。

一見すると管理画面や商品ページなど、STORES.jp やBASEみたいにシンプルで使い易い印象。

なかでもちょっと以外だったのが、単純に決済ボタンが作れるだけだと思っていたのですが、
専用のショップ的なページ(ユーザーページ)、固有の商品ページ的なものもあったりするようです。

SPIKEのユーザーページ
SPIKEの商品ページ
もちろん、多機能を求めれれば一般のASPなどをおすすめしますが、アイデア有りきであれば現状でも十分ですし、今後、なにかしら拡充されていくのかもしれません。

また、個人的には「リンク(コード)」の書き出しでコピペできるってのいうのがなんとも嬉しい部分です(笑)

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<a href="https://spike.cc/p/◯◯◯◯" class="spike-button" data-code="◯◯◯◯" data-button-style="pay_large">SPIKEで購入</a>
<script src="https://spike.cc/button/v1/button.js" type="text/javascript"></script>

SPIKEのように手段(方法)としては購入リンクをコピってTwitterに投稿してみたいなサービスって他にもありますが、
購入するお客さんにはまだまだそういったサービスの知名度って微妙ではなりますが、多様化に期待したいこともあり、ぜひその知名度に期待したいところです。

SPIKE(スパイク) – 決済手数料0%のオンライン販売サービス
https://spike.cc/

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