少し前から噂されていた、Yahoo! JAPANと淘宝(Taobao)の提携ですが、
本日、ショッピングサイト(モール)での提携で、正式に発表がありました。
孫氏やJack Ma(ジャック・マー)氏との関係や、先だっての百度(Baidu)と楽天との提携の件もあり、
ある意味、そうなることは当然と言えば当然ですが…。
○Yahoo! JAPAN&淘宝(タオバオ)は従来のモール(サイト)を利用してのサービス
○Baidu(バイドゥ)と楽天は新プラットフォーム(モール)の構築
実際にECでの提携となると、決済を始めとした配送などのシッピング関連、
キャンセルなども含めたリーガル関係などなど、実用面ではかなりの課題があります。
しかしながら、そこは孫氏とジャック・マー氏。
詳細については明らかになっていませんが、
売り手・買い手ともに、基本的に自国語でOKのようで、もろもろの手続きについても対応可能のようです。
機械翻訳とのことですが、個人的にはそれがちょっと気にはなりますが…。
最近の話題では、中国への販路拡大が話題に上ることが多くなりましたが、
そいうったサービスによって、どんどん『距離』が近づいていくことは、中小企業にとってはほんと、有難いことですよね。
基本となる『枠組み』を作ることも目標にすべきことですが、
まずはそれを、どう『利用』していくのか、というのも課題の一つです。
商品提案側としては、海外のみならずお客様に提案する『内容』に、
もっと注力がし易くなると良いですよね。
あとは、amazon の自国(セラーセントラルなど)から海外に向けてのプラットフォームがどうなるのか、
個人的には期待してしまいます。