一応(?)、そのまま立ち上がったもののブックマークが消えていたので、
普通に”Chromeの設定(右上のレンチマーク)”から表示させてみたところ、いつも通りに表示。
嫌な予感が漂いつつも作業に入るとなんか変…。
よくよく見てみると、なんと”拡張機能”が丸ごとすべて消えている状態…。
インストールしていた拡張機能名をすべて覚えている訳もなく、
どうしようかと思っていたところ、下記の記事を発見。
» インストール済みの拡張機能、テーマ、設定等が突然使用できなくなる。 – Chrome ヘルプフォーラム
https://www.google.com/support/forum/p/chrome/thread?tid=552fa83680d613ff&hl=ja
あまり遭遇する機会もないかと思いますが、また自分でやってしまいそうな気がするので、
参考までに簡単にまとめておきました。
以下順番。
- ①Preferences.bad ファイルを探す
- 記事中にあるように、Chrome がインストールされているフォルダ内の"Preferences.bad"ファイルを探す。
- XPであれば、「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default」になるかと。
- ②Preferences.bad を開いて、「"path": "」で始まる行を探す
- "path": " に続く文字列がもともとインストールしていた拡張機能のIDになるそうです。
- ③Chrome Web Store で使っていた拡張機能を検索
- 「https://chrome.google.com/extensions/detail/[拡張機能のID]?hl=ja」でOK。※日本語の場合
- ちなみに、IDは「"path": "bfbameneiokkgbdmiekhjnmfkcnldhhm\\0.3.1_0"」となっていれば\(円マークまたはバックスラッシュ前まで)赤字の部分です。※[]カッコなし
- https://chrome.google.com/extensions/detail/bfbameneiokkgbdmiekhjnmfkcnldhhm?hl=ja といった感じです。
- references.bad 内に「"path": "plugin/」とかといった、今回探している趣旨のIDではないパスもあります。
また、上記のChrome フォルダ内の Local Storage フォルダ内に、”chrome-extension_文字列_0.localstorage” というファイルが残っていれば、
以前使用していた拡張機能の設定をそのまま残せるようです。
※この「文字列」部分が拡張機能のIDでもあります。
エクステンション だけでなく、インストール していたアプリケーション のIDもPreferences.bad 内に記述されてました。
すでにChrome Web Store に存在していない拡張機能もありましたが、基本的には上記の手順で復活しました。