Amazon内にショップが作れるAmazon Pages

個人的には、販売者側(出品者)でのAmazonさんの立ち位置ってけっこう好きだったりするのですが、
Amazon Pages はAmazon内にサブドメインでショップを作れるというもののようで、若干、それとは違ったモールっぽい感じのサービスが開始されるそうです。

少し前から、今回のアマゾン同様、DeNAとか大手主導のもと無料でショッピングサイトが作れるサービスがどんどん増えていて、Yahoo!バザール とかも選択肢の一つですし、

その他、主となる決済方法などはあり、多機能ではないけど気軽に使えるStores.jp のような個人でも使いやすい仕組みがあったり、ちょっと異色ではありますが、もっと気軽るなところだと、ソーシャル上をより意識したGumroad とかもあったりと、今までのECのカタチが変わるようなものまで様々。

買う理由によって、購入するモール(場所)とかを選んでいたりもすると思いますし、販売者としても商材に寄って、とにかく露出(どこでも買える)を増やして販売しても(もしくはしたい)大丈夫な商材もあると思います。

また、単純に運用面でのメリットの違いとしても、町のお店屋さんや中小企業が販売者側であると、出来れば手数は減らしたいし、実費用だけでなく、それに関わるもろもろは抑えた上で運用できるのが一番っていう状況もあると思います。
※”気軽に = 手間が少ない”ということでもないでしょうし。

そういったモールやプラットフォーム的なサービスもさることながら、Google Merchant Center絡みのGoogle ショッピングもちょっと楽しみだったりもします。

販売者側の立ち位置や進みたい方向、資産などによって異なると思いますが、”選択肢”が増えるのは、工夫次第ということで良いことなのかと。

個人的には”個人”寄りで使えそうなECのプラットフォームって結構気になってますが、来年の今頃には、ちょっとした”違い”が普通に浸透していたりするかも知れませんね。

mixi Petite jeté オープン

mixiが運営する”20代女性向けサブスクリプション(定期購入)型ファッションコマース Petite jeté(プティジュテ)” がオープンしたそうです。
継続購入として毎月一回、数種類の洋服を提案し、ユーザーは気に入った洋服があれば、購入するそうです。

mixi Petite jeté

昨今、改めて少し見聞きするようになったサブスクリプション(継続購入)。

よく見かける美容健康関連のサブスクリプションなど、ユーザーが”決まって”購入・利用し続ける物の購入方法としての利便性やプライス面でのメリットもありますし、
もちろん、販売者側としてのメリットも。

今回のようなアパレルなどのアイテムを中心としたECサイトでの、それに付随する諸々含め、サブスクリプションモデルがどのように受けれ入れられていくのか気になります。

»» Petite jeté(プティジュテ) – ちょっとオトナのファッションを、毎月お届け

個人出品・固定価格で販売可能なYahoo!バザールに思うこと

今回、”Yahoo!バザール”の記事を目にした時、Yahoo!ショッピング、またはYahoo!オークションといったプラットフォームを持つYahoo!が今回のYahoo!バザールをスタートさせることについて、
単純にすごいなぁと思いつつ、個人的にちょっと感じることもあり大枠ではありますが綴ってみました。

Yahoo!バザール

個人的にGumroadや、直近だとStores.jpなど、言葉として言うとちょっと意味合いが変わってしまう気もしますが、
個人に特化したECサイトとしての形態が結構気になっています。

何か煽るつもりではありませんが、個人的には最近の”個人贔屓”なEC形態は、020を考えさせられた時と同じくらいの印象(こちらも煽った意味でなく)があったりします。

ここ数年、ECに特化した生業に携わっていますが、やっぱり思うのは、初期の頃から今でも変わらない、”ECサイト”に感じた感情、また、事業者としてはタブーではありますが、経験をしてさらに感じた形態を維持することの遠回りのように感じる負荷など、

そういった個人的疑問、負荷をなくすことによって、ユーザー・事業者共にもっとメリットを感じられる形態があるのではないのかと。
※決済や商品提案方法などなど…

画一的な様相や形態(UI、デザイン)がどうのではなく、特に、コモディティ化された商品については購入のし易さ、比較検討のし易さを考慮すると、現状のモールのような形態の方がユーザーは行動しやすいと思います。

ただ、ソーシャルコマースという言葉もありますが、”ソーシャル上”で既存のECのユーザーリーチを獲得するという事についてではなく、
“簡易化”され、個人や事業者としての付加価値を感じてもらえるからこそ、ソーシャル+ECという大枠の形が受け入れられていくように思います。

そして、簡易化されより事業者(提案者)としての付加価値・ユーザーへの付加価値を感じてもらえるからこそ、
地元活性化やローカルへの物販またはサービス提案のインターネット活用が受け入れてもらえるようにも感じています。

»» Yahoo!バザールを選ぶ3つの理由 – Yahoo!バザール

PayPal Here がいよいよ日本でも登場

記事などで取り沙汰されているように、中小企業の実店舗(ショップ)など既存のようにクレジトカード契約を行わなくても、
PayPal Here を使えば決済が行えるようになるというのもたしかに注目ですが、オンライン上のみで取り引きが完了するECサイトなどでも、ちょっと注目なんではないでしょうか。

ネット系のセミナーやちょっとした物販など、すでにPayPal のみでの販売なども行われていますが、
ある程度サービスや商品を絞ればPayPal やGumroad のみでもECサイトができちゃったりしますよね。

今回、ソフトバンクとの合弁会社ということもあり、国内での認知も早まるでしょうし、最近海外でも増えてきた個人でもちょっとした物販が可能なサイトのような販売や、独自ドメインのECサイトなど、
なにかしらの決済サービスを利用しなくても、PayPal やその他のオンライン決済のみを利用して運営というのもちょっと近づいたのかも知れません。
※銀行振込とかもあわせれば…

その他にもネット関連でなくても、対面での営業さんとか、結構使えちゃったりするように思います。

個人的にも使ってみたい、Square の日本上陸について、今回のPayPal Japan との比較のもろもろなどを見ると、若干、大人のアレな感じもしたりしますが。笑

PayPal Here 自体、月額費用なしの1,200円程度らしいので、ぜんぜん現状では販売者側として使い道がありませんが、ガジェットとしてちょっと購入してみようかなぁとも。笑

Bodymetrics で仮想試着

徐々にではありますが、既存でもショップなどでAR等を使った仮想試着体験ができたりもしますが、
そのちょっと進んだ感じのもの。

映像的にもちょっと未来チックで、ちょっとKinect のナンチャラを彷彿したりも。笑

近い将来、オンラインでの試着はこういったイメージになっていくんでしょうね。
“香り” とかについては、インターネットを通してというのもあるでしょうし、あとは”触覚”…。

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