Google 検索結果にショッピング検索の結果を表示

ちょっと検索してて気付いたのですが、日Google でも、ショッピング検索を通常の検索結果に、
Yahoo!ショッピングのそれと同じような感じで、商品画像付きの結果を表示させるようになってたんですね。
※いつからなんでしょう..?

Google 検索結果にショッピング検索の結果を表示
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=mac+book+pro&pws=0&qscrl=1 – Google 検索

商品名など、ある程度限定したクエリであれば表示されるみたいです。

リンクの遷移先は、Google ショッピング内もしくは、直接サイトへのリンクとなっていました。

検索結果のGoogleショッピングのリンクをクリックした後の遷移先
https://www.google.co.jp/products/catalog?hl=ja&q=mac+book+pro&pws=0&qscrl=1&um=1&ie=UTF-8&cid=13517850232775030068&sa=X&ei=81GmTYWUC42-vgPrpfmaCg&ved=0CEgQ8wIwAg#

いつからだろうなぁと思っていたので、いざ目にしてみてちょっと“ドキ”っとしました。

あとは、実質的(認知も)に使える決済方法がどうなるのか。
「個人的」には、「Google Checkout」もいいなぁと思ってますが..。

SERP でのソーシャルメディア との連動もありまし、
今後、Yahoo!ショッピングや楽天とかとの絡みや、AdWords での掲載など、もろもろと気になります。

いよいよ日本でも、実質的にGoogle ショッピングのスタートなんでしょうかね。

Googleマーチャントセンターで複数のサイトを登録する方法

管理サイトの一つを登録した後、また追々探してみようと思っていた複数サイトのフィード登録。

そんなの今さら当たり前でしょ?と言われるかも知れませんが、
意外にもあっさりと使うことができ、同じように思っていらっしゃる方もいるかも知れませんので(たぶん)、もし参考になればとエントリー。

方法としては、Google マーチャントセンターのアカウントで、“マルチアカウント”というものをGoogle で発行してもらえば、
通常の登録方法で、複数のサイトを管理・登録することができます。

AdWords でのクライアントセンター のような感じで、もともとのマーチャントセンターのアカウント の上のレイヤーに、
親アカウント を作成してもらうといった感じです。

[通常の1サイト登録時のアカウント管理画面]

Googleマーチャントの1サイト登録時のアカウント管理画面

[複数のサイトを登録した時の親アカウン管理画面]

複数のサイトを登録した時の親アカウン管理画面

アカウント名については、親アカウント用に新規に登録が行え、
今まで管理していたアカウント(単一サイトのもの) も、ちゃんと登録された状態でマルチアカウント を発行してくれます。

マルチアカウント の申請・登録

①マルチクライアント アカウントとは

マルチクライアント アカウントでは、単一のユーザーや会社が複数のドメインについてのデータ フィードを送信できます。
クライアントごとに異なる店舗名と URL を持たせることができます。
マルチクライアント アカウント – Google Merchant Center ヘルプ

上記の「マルチクライアント アカウントをリクエストする。」より、親アカウント の申請が可能です。
申請前に、事前にGoogle Merchant Center で単一サイトの登録を行っておく必要があります。

②マルチクライアント アカウントのリクエスト

必要箇所の入力。少なくて助かります。笑
たぶん、単一アカウントで使用していたメールアドレスを申請した方が良いと思います。
マルチクライアント アカウントのリクエスト

③申請完了

以上で申請完了です。あとは、入力したメールアドレスに「マルチクライアント アカウントの作成完了」の通知が届くのを待ちます。
ちなみに自分の場合は、申請した翌日には完了の連絡が届きました。

マルチアカウント が使えるようになったら、あとは単一サイト の時と同じように、フィードなどを必要項目を入力して完了です。
その際、最初にマルチアカウント用の管理サイト名を設定可能です。

すこし久々にGoogle マーチャントセンター にフィードを登録してみて、ずいぶんとフィードの反映など早くなったような気がしました。

とくにアレといえアレですが、親アカウント から設定やフィード登録を行っている際に、もともと登録していたアカウントの内容を参考にしようと、ブラウザ の別タブ で開きながら行っていたら、
遷移画面などエラー となってしまうことが多々ありましたので、あまりおすすめしません。笑

Google ショッピング の日本での公開時など、わりとアチコチで話題を見かけたり、使っているASP などの対応が矢継ぎ早にあったりしてましたが、
今後、日本でもSERP への統合など行われたりするのでしょうか。

そうなってくると、はたしてGoogle Checkout は如何に…。個人的には興味先行ですが、使ってみたい気もしますが。

P.S.
日本で公開されたときにも迷った気もしますが、久々にアカウント にいってみると表記が英語に。
どうやって変えたっけ?と再度探してしまったのですが、左側メニューの「Settings」→ 「General」、一番下部の「Display language」から言語の変更が可能です。

Google ショッピング専用iPhoneアプリ、“Google Shopper”登場

Google プレイス絡みなど、日本ではどのようなPR を行っていくのか、
ずっと気になっているGoogle ショッピングですが、

Googleショッピング 専用iPhoneアプリ、“Google Shopper” が公開されたそうです。
※現時点で米国のみ

Google ショッピング専用iPhoneアプリ

  • Learn more about products and read relevant user reviews
  • Compare prices at online and local stores
  • Save and share products for later consideration

商品詳細を見たり、ユーザーレビューの閲覧、オンラインとローカルの店を含んだ価格比較、
商品情報のシェア、バーコードでの商品認識なども可能だそうです。

価格比較がローカルの店を含むというのがあると、
日本での利用開始は、もう少し先でしょうか。

いずれにしても、Google ショッピング の日本での今後の展開が気になります。

Announcing Google Shopper for iPhone ~ Google Merchant Blog

Google Shopper – iTunes App Store


感覚的なことですけど、某サービスからのGoogle ショッピングへの掲載と比較して、
サイト独自でxml とかのデータフィード送信した方が、ちょっと反映が早かったように感じました。随時更新や管理画面も使えるし。

Nissen Fashion TV 公開。ECでの動画利用について

通販のニッセンから、PC・iPhone・iPad で企画モノから商品詳細などを、
動画で視聴可能な、Nissen Fashion TV が公開されてました。

Nissen Fashion TV

昨年辺りから、YouTube などを利用した、動画での商品紹介(説明)を目にするようになってきましたが、
もろもろの仕様については、さまざまなものがあるかと思いますが、今後、ますます利用されていくのだろうなぁと思います。

ECサイト で如何にして商品の特徴・特性をお伝えするかについては、
その時々での限界もあるかと思いますが、やはり課題として認識していくべきことですし、

それ相応の予算をつぎ込めるなら別ですが、既存のテキスト中心での説明(訴求)と、実質のフロー 含め、
そこにどのように組み込んでいくのかというのは、ECサイト運営者のテーマのひとつではないでしょうか。
(やっぱり、利用者としても便利ですしね..)

スマートフォン の普及とともに、今後ますます増えるであろう動画の商品説明。
アイテムのカテゴリー ごとに、どのような映像 がより良いのか、今後楽しみです。

「テレビ」と「インターネット」など、情報の得方については境目がなくなっていきそうですが、
インターネットテレビ や動画など、EC 利用方法については、今まで以上に動きがありそうですね。

ちなみに、今回の「Nissen Fashion TV」については、ブライトコーブさんのサービスを利用しているそうで、
現常、諸事情(?)でおいそれとは試すことは厳しいですけど。。

「ニッセンは動画を活用したPC、スマートフォン向けEC チャンネル“Nissen Fashion TV”を公開 [pdf]

【ニッセン】ニッセンファッションTV

GoogleのNFC(Near Field Communication)モバイル決済サービス

日本でも、各キャリアのAndroid 端末の増加などにより、スマートフォン の急速な普及が予想されていますが、
現常、国内で『現実的』なスマートフォン用決済サービスというと、なかなか最適化されたものはちょっと.. という感じではないでしょうか。

2011年2月以降に、iPhone 4のEdyなど電子マネー利用が可能となる電子マネーシールが発売されるそうですが、
こちらはなかなかちょっと…。

今回のGoogle、またはEdy やPayPal など、今後、さまざまなサービス、アプリ とかも登場してくると思いますが、

できれば、Suica もついて、クレジットカード でのチャージやちょっとした管理、オンライン上でECサイトの決済に使えると、
けっこう嬉しいのですが。
※さらに、クレジットカード がアプリになるのも嬉しいかも(危ない?)

そうなってくると、EC周りのサービスも、スマートフォンでの決済導入が加速されると思いますし。

日本国内での認知度など、もろもろあるのかも知れませんが、関連サービスに名前はあっても、
日本では未だ現実的な利用がされていないGoogle Checkout も気になりますが、
今回のサービスも、ちょっと楽しみです。

Google、モバイル決済サービスを準備中――Bloombergが報じる – ITmedia エンタープライズ

change_history