Amazon + Facebook おすすめ機能にちょっと期待

個人的に『Amazon + Facebook』というフレーズだけで、
かなり脊髄反射してしまう響きですが、

Facebook のつながりを取り込み、個人情報などに紐付いたレコメンデーションや、
友人の興味のあるものをAmazon の取扱商品から紹介してくれるというもののようです。

Amazon+Facebookソーシャルレコメンデシーション

先日、Facebook のMAU が5億人を突破したという記事などもでてましたが、
各主要検索エンジンが、Twitter のFirehouse などリアルタイム検索の表示に躍起になっていたり、

外部サイトとのAPIとかでの連動や、米Google が、ソーシャルグラフの関連結果も表示させたりと、
ますます拡大しているソーシャルメディア(グラフ)。

失礼ながら、現状のTwitterでの検索はちょっと..といった感はありますが(日本語だけ?)、
個人的にも、ちょっとした時に利用したりと、徐々にではありますが、ソーシャルメディア上での検索が日常に侵入しています。
※たまに、知りたい検索結果をつぶやいた人に質問してスルーされたり..

Amazon については、以前、なにかのセミナーを受講した際に、
海外との連動的な何かをにおわすようなフレーズもでて、それ以来、さらに気になったりしています。
※聞き間違いかも..

また、BigCommerce とかのFacebook と連動したECサイト(ソーシャルコマースというらしい)サービスが話題になり始めたりしていますが、
いろんな意味で、Facebookなどでのソーシャル上(一般クローズでないもの)での『ECサイト』とか、かなりいいな..と思ったりしてます。
※Amazon + Facebook にさら期待

Facebook プロフィール: Kazunori Iguchi

Amazon Recommends Products Based on Your and Your Friends’ Facebook Interests

米Google 画像検索にImage Search Ads登場

Google の画像検索にのUI が変更され、
新たにAdWords の『Image Search Ads』が追加されたそうです。

日、米含めちょっと検索してみましたが、それらしいものはまだ、見付けることができませんでした。

今後、新たに追加されてるかも知れない、AdWords のベータテストの中にあるような、
よりGoogle Products を意識しているImage Search Ads には、個人的にちょっと期待してしまいます。

AdWords Image Search Ads

そうなってくると、日本でも『Google ショッピング』も意外と近いかも知れません(?)。

Google Product Search

Google、画像検索機能の強化に合わせて新しい広告機能を発表―商品のサムネールが使える

Google Commerce Searchに新機能が追加

未だ、日本での片鱗を見ることができない(?)Google Commerce Searchですが、
よりカスタマイズを行うことが出来るようになるそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=snl1SM4KWz8&hl=ja&fs=1
※Google Analytics とも親和性良さそうみたいですし..

AdWords なども含めて、海外でのEC関連のGoogle β(ベータ)版テストなどを見ると、
いろいろと小売り(リテール)業者として、期待してしまうようなものが多々あり、

日本での開始が、個人的には待ち遠しく思います。

Bing も負けじと、SERP等でのコマース関連へ注力をしそうですし、
基本的なところは変わらずとも、Searchでのリーチの仕方(姿勢?)が、徐々に変わっていくのかも知れませんね。

Google Commerce Search – fast, hosted search for retail sites

AmazonのiPhoneアプリのフォト検索で感じたちょっと『先』のおもてなし

本日、ダウンロード開始となった、iPhone のAmazonアプリ。

いろいろな意味でアマゾンフリークの自分としては、
ちょっと気になり、さっそく使ってみました。

もろもろの操作感もいい感じではありますが、やはり、注目は『みつけてAmazon』。
商品の名前などが分からなくても、アプリを通してiPhone で撮影し、その画像を送ると類似品をメールで教えてくれるというもの。

しかも、その自動検索で目的の物が見つからなかった場合、
なんと、『人力検索』で回答を送ってくれるということらしい!

そこで、さっそく何かないかと見渡し、手元の『マウス』を撮影し送信。
待つこと30~40分?程度で「お探しの商品はこちらですか」というメールが。

AmazonのiPhoneアプリ フォト検索

残念ながら、若干(?)送信した物とは違うものでしたが、
そこは今後に期待ということで…。

ちなみに、気になる『人力検索』は、『Amazon Mechanical Turk(MTurk)』というシステムを通じて、
サービスを提供するようです。
※MTurk登録ユーザーに、オンライン上で仕事を依頼するものらしい

画像での検索などの一連(人力検索はすごい…)は、たまに耳にしたりしますが、
今回のサービスで、『情報の得方』の変化を垣間見れたように思います。

ジオロケーションなどの利用も含め、ショップ情報など、ユーザーが情報を『取りに行く』ということに加え、
ユーザーが必要な情報をシチュエーションに応じて、『サービス提供者側が提示する』といったようなことが、もうすぐ可能になるような気がしました。
※あまり分かりやす表現ではなくてすみません

ASCII.jp:欲しいモノを写せば探してくれる Amazon専用iPhoneアプリ

Google マルチチャンネルでのリテール事業推進

AdWords などのSERP でのサービスの提供だけでなく、
PC、iPhone やAndroid を中心としたスマートフォンでの「ショッピング検索」や「位置情報」などを使った、
複合的なアプローチについても、何かしらの「提案」がありそうな感じですね。

Global-Local Innovations
https://www.youtube.com/watch?v=pqFKGIC00Ks&hl=ja&fs=1

少し前から行われているアドワーズのベータテストなど、
「サービス」へのアプローチよりも、よりリテール事業者を意識しての内容が多く見られるように思います。

基本的には、そういったサービスを利用する側の、
自社の、特性を活かした創意工夫が軸というのは言うまでもないですが、

ちょっと、なにかしらの展開に期待してしまいます。

そして、「グローバル – ローカル」というのも…。
※いよいよGoogle ショッピングも…?

[参考]
米Google、モバイル端末で位置情報を利用してリアルタイムにショップ在庫の確認が可能に

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