いよいよ登場。Google ローカルリコメンデーションエンジン。

通常の検索でも、さらなるパーソナライズが進んでいるGoogle ですが、
今回、改めてAndroid でのリコメンデーション機能が紹介されてました。

SERP についてはGoogle のみならず、Bing についても早々から、
Facebook などのソーシャルメディア上での『関係』なども取り入れつつ、個々に最適な、検索結果を表示させることを行っていますが、

Google の「new local recommendation」 では、さらにGoogle マップ(プレイス)、
本日、日本でも紹介のあった、「Google おみせメモ」での友人との情報も加わり、興味がありそう、望んでいるであろう事柄をおすすめしてくれるそうです。

今後、ますますスマートフォンなどを主軸に、「情報を取りに行く」というよりも、
今回のリコメンデーションのように、近隣情報などから興味があるであろう情報を「受け取る」という様相になっていきそうですよね。
※デジタルサイネージなども含まれると、さらに面白いですし。

リコメンデーションについては、イメージ的には『属性』を『タグ付け』されているような感じなんでしょうか。
そうなっていくと、どういう事柄に属し、関連しているのかで、その傾向も違っていくんでしょうね。

しかしながら、広告などでも結構デモグラフィックなどで選別が可能なFacebook で、
そういったリコメンデーション的な『おすすめ』が行われると、これがなかなか、どういったものになるのでしょう。

イメージしやすいところで、下記のGoogle Goggle からのサイト遷移もその一角ですが、
オンライン・オフラインを通じての、リードジェネレーション がますます変化していくんでしょうね。

今更ながらのことでしょうが、昨晩この記事をみたりしてあらためて、
変革期なんだなあと、思ったりもしました。

ビジネスでは、当たり前ですがコンテンツ重視をもっと磨き、
一ユーザーとしても、もろもろの事柄をずんずん、取り入れていきたいものです。

Personally Yours on the Go – Personalized Recommendations in Google Maps 4.7 – Official Google Mobile Blog

Google Product Searchがホリデーシーズンに向けて本気?

日本でも、先日より公開されたGoogle Product Search(Google ショッピング)
AdWords やGoogle プレイス関連など、米Google ではかねてから色々と、Google Product Search にまつわるあたらしいサービスが紹介されたりしていました。

そこで、今年のホリデーシーズンに向けて、着々と新しいショッピング関連のサービスが、さらに改善されて始まるようです。

Local Availability on Google Product Search

中でも、Google プレイスとの連動したものが中心のようで、
以前、ちょっと驚いた、旧Google ローカルセンター(Google プレイス)とGoogle Product Search(Google ショッピング)のデータ連動での、
スマートフォンでの「リアルタイム在庫チェック」なども、すでにPC でもお目見えしているみたいです。

AdWords でも、すでにGoogle プレイスと連動したAdWordsのExtensionsも使われているようですし、
Google Merchant Center を主軸とした、AdWords、プレイスとの展開がさらに、気になりますよね。
※軸足がECなもので..。

しかしながら、来月12月にはGoogle とYahoo! 提携の実態が、そろそろ具体的になるそうですし、
ちょいちょい目にしている、Yahoo! ショッピングの他のサービスとの絡みの件など、『日本のホリデーシーズン』も、なかなか気になるところですね。

Official Google Blog: Improvements to Product Search for this holiday season
Google Retail Blog: Local Availability Launches on Google Product Search

P.S.
朝からFacebook のWebメールクライアント やMicrosoftのOffice Web Apps、「Project Titan」発表の件がけっこう気になってましたど、
こちらの件は、生業的にもっと気になったもので。

Google プレイス ムービージェネレーターが登場

ここのところ注目されている「ジオロケーション」の影響もあってか、
さらにPR や、あたらしいサービスが開始されている「Google プレイス」。

いざ、出店の際にはいろいろとお世話になろうと思っていますが、
今日、「Google プレイス ムービージェネレーター」というサービス(?)が公開されました。

プレイスページの情報をもとに、イベントなどの誘導ムービーが作成できるというもの。

YouTube を使っているのですが、
これがなかなか、サクッと作成でき、簡単に公開できます。

一般ユーザーが、こういう風に『サクッと』使えるインターネットサービスって、
やっぱ心地よいなあと、ひさびさに実感しました。

これはちょっと使ってみたい!ということで、
直近でイベントらしいものが見当たらず、ちょっとアレでしたが、我慢できず早速使ってみました↓
※本当の趣旨とは違った使い方と思われますが、「まずは」ということでスミマセン。


https://goo.gl/At9Hr

今度は、他の趣旨で使わせてもらいます。

Google Japan Blog: Google プレイス ムービージェネレーターで、Google プレイスをもっと身近に、もっと楽しく。

AdWords 10周年

AdWords が今年の10月で10周年を迎え、広告主より AdWords のご利用に関する体験談を募集しています。
投稿した体験談はAdWords 10周年イベントとして、12 月に公開されるそうです。

日常の変化の速さに、いざ振り返ることがあまりないかも知れませんが、
1990年代からインターネットが徐々に普及し始め、様々なサービスが乱立していますが、

ことAdWords で『10年』というのは、なんとも考えてしまいます。

12月のイベントというのも、どんなものか楽しみですね。
※動画が基本でしたが、テキストで参加してみました。 笑

https://www.youtube.com/watch?v=ich1U2LkFK8&hl=ja&fs=1

YouTube – adwords10

楽天vsGoogle&Yahoo! ショッピング連合?

『日本の”オンラインショッピング”といえば”楽天”』。
日本国内だけでなく、世界から見ても、そのフレーズが使われているかと思います。

しかしながら、その「フレーズ」に、ちょっとした変化があるのかも?と思われるような物事が、矢継ぎ早に開始され始めたように思います。

検索分野と検索連動型広告で、年内にも提携が完了するとされている、日本のGoogle とYahoo!。

冒頭でふれたように、現状の日本では「インターネットショッピング」といえば『楽天』といわれるぐらい、
すでに代名詞となっていますが、

以前から、日本での公開が気になっていた、先日の「Google ショッピング」公開にともない、近い将来、どのような構図となるのか。

周知のことですが、公開時の段階でのGoogle ショッピング では、既存の楽天で取り扱われている商品が並んではおらず、

Yahoo!ショッピング、またはYahoo!商品検索を中心に、大手ECショッピングサイトの商品などがインデックス(陳列)されているようです。

今後、Google ショッピングが、Google マーチャントセンターに登録されていなくても、検索上の商品をインデックスしていくらしいですが。

オンラインショッピングモールの、一つの重要な要素である「ポイント」も、Yahoo! ショッピングの『提携』中心に、最近どんどん『共有化』が進まれています。

もちろん、一シユーザーとしても運営者としても、
なにかしらのポイントエクスチェンジ等のサービスを介さずとも利用できるのは望ましいことで、

【Google 連合】
Yahoo! ショッピング
GMO
大手ECサイト
もろもろ..(失礼)。

楽天も、もともとSERPに含まれる同一ドメインが2つまででしたが、より専門的なキーワードについては、SERP が同一ドメインで埋まることもあるそうですし。

そこで気になるのはAmazonの去就は一体。
Google があたかも自然(しら~っと)に何がしを行うように、巨人とは静かなるものなんでしょうか。

『決済』という部分については、すでに米国などでは使用されている『Google Checkout』がありますが、Paypal など含め、今後の動向に注目です。

今後、Googleショッピングへの登録・管理などのツール、サービスとかも必要とされるのかも知れませんし、プラットフォームがGoogle ということで、国と国での違いはあれど、世界のオンラインショッピング が、さらにつながりやすくなるかも知れません。
※翻訳機能に期待

『vs』としましたが、あくまでもその主戦場となる検索プラットフォーム は『Google』であるということ。

今後、ナビゲーショナルクエリー 獲得を狙った、ソーシャルメディアも利用した顧客(ユーザー)満足度の向上と、独自の『ブランド力』がより、必須となっていくのでしょう。

今後、同一プラットフォーム上でのflat woven な構図が、どのようになっていくのでしょう。

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