Google I / OのPVが、数年前に公開された未来を描いた某PVを彷彿

Google I / Oの発表関連の記事を見ていて、Google Android Auto やApple のCarPlayなど、
車載OS関係がやっぱ気になるなぁと思ってたのですが、Google公式ブログの「Coming to a screen near you」のPVを見た際に、数年前に見た未来の日常を描いたPVと被ることに気づき、ちょっとドキッと。
んー、確実に近づいてるような。

個人的に時計って好きなんですが、こうなってくるとやっぱ日常使いの時計は…。
でもこういのって、戻れなくなりそうな。。

Google スマホ用クローラ Googlebot-Mobileの名称変更。振り分け時の文字列に注意

Google のスマートフォン用クローラの名称変更をOfficial Google Webmaster Central Blog で告知がされ、今後、3〜4週間後に従来のモバイル用クローラの名称として使われていた「Googlebot-Mobile」が、「Googlebot」に変更されるとのことです。

1
2
3
4
5
従来のスマートフォン用 ユーザーエージェント:
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_0 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) Version/6.0 Mobile/10A5376e Safari/8536.25 (compatible; Googlebot-Mobile/2.1; +https://www.google.com/bot.html)

新しいスマートフォン用 ユーザーエージェント:
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_0 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) Version/6.0 Mobile/10A5376e Safari/8536.25 (compatible; Googlebot/2.1; +https://www.google.com/bot.html)
変更としては「Googlebot-Mobile」「Googlebot」のみとなり、従来型携帯電話(フィーチャーフォン・ガラケー)用のクローラの変更はないようです。

1
2
3
従来型携帯電話用 ユーザーエージェント:
・SAMSUNG-SGH-E250/1.0 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 UP.Browser/6.2.3.3.c.1.101 (GUI) MMP/2.0 (compatible; Googlebot-Mobile/2.1; +https://www.google.com/bot.html)
・DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16) (compatible; Googlebot-Mobile/2.1; +https://www.google.com/bot.html)

ユーザーエージェントでスマホ用サイトへ振り分けを行っている場合は要チェック

ユーザーエージェントの文字列「Googlebot-Mobile」振り分けをされている場合、今回の変更のための修正が必要になるかと思いますが、iPhone・Android ともにUAで判定している場合、「Googlebot-Mobile」ではなく「Mobile」を含むかどうかでスマホ、またはタブレットと振り分けを行っていたり、従来型携帯電話向けでは端末機種名のユーザーエージェントで振り分けを行わている場合が多いかと思います。
ただ、念のため振り分けの設定は確認されたほうが安心かと思われます。

今後、パソコン用とスマホ用のクローラが統一されることで、パソコン用とスマホ用の検索エンジン(または検索結果)がある的な誤解もされにくくなるかもしれませんね。

Official Google Webmaster Central Blog: A new Googlebot user-agent for crawling smartphone content
https://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2014/01/a-new-googlebot-user-agent-for-crawling.html

Google ウェブマスター向け公式ブログ: スマートフォン用のコンテンツをクロールするための新しい Googlebot ユーザーエージェント
https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/01/a-new-googlebot-user-agent-for-crawling.html

2011年12月16日金曜日 スマートフォン版 Googlebot-Mobile の導入について
https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2011/12/googlebot-mobile.html

Google ウェブマスターツールの削除リクエストを試してみました

公式ブログで「自分が所有していないサイトのコンテンツのURL削除プロセスを改善」と発表されていたので、以前見かけてちょっと気になっていた検索結果の某サイトで試してみました。

その気になっていた検索結果というのは、以前、ちょっとした絡みから実際にWebアンケートで答えたもので、確か(たしか。)匿名であったはずでしたが実名が掲載されていて、ほんの数日前に削除依頼をサイト管理者にお願いしたものでした。

先方のサイトについては、快く迅速に対応していただき、即日該当箇所の削除を行っていただいたのですが、SERP並びにキャッシュにはまだ氏名が残っており、ちょうどタイミングよく今回の発表があり、何かしらの手違いなどから、この手の問題も今後あるのかもと思い、Google ウェブマスターツールの「古いコンテンツの削除」で、自分が所有していないサイトの検索結果上のキャッシュとスニペットを削除をリクエストを試してみて、少し気になった点もあったのでその流れと結果をまとめてみました。

まずはGoogle ウェブマスターツールの「古いコンテンツの削除」で該当のURLをリクエスト。この際、ボタンの名称が「削除をリクエスト」になっているのですが、ページタイトルのように、自分が管理しているサイトの古いコンテンツを削除と混同しやすいのでちょっと躊躇しました。

その後、「サイト所有者はこのコンテンツを更新または削除しましたか?」で「はい」を選択。

検索結果上のキャッシュとスニペットを削除を申請
次は、「スニペットとキャッシュが最新ではありません」を選択。

スニペットとキャッシュが最新ではありませんを選択

ここで該当のページで削除したいキーワードを指定するのですが、後ほど説明しますがここでちょっと疑問点も。
ヘルプページに記載があるように、氏名など単一で指定するようです。

変更(削除)があったキーワードを指定
キャッシュとスニペットの削除申請を行った結果が以下の通りです。

リクエストの結果

ここで結果が2つある(同一のURLを二度申請)のですが、まず最初にリクエストを行った際には「キャッシュを削除するようリクエストされたコンテンツが、公開中のページ上に表示されている。」という理由で拒否されてしまいました。

個人的解釈ですが、文面を見ると「キャッシュとスニペットを削除」ではなく「古いコンテンツ」の削除リクエストとして処理されてしまっているように思い、数日後、改めて同一のURLを申請してみました。
※初回のリクエストの際には、すでにページ上には該当のキーワード(氏名)は削除していただいていました(ソース確認済み)。

2度めのリクエストについては同一の手順にて行ったのですが、そのままだと同じ結果になりそうでしたので、一点だけリクエスト内容を変えてみました。
その変更点は、最初は削除したいキーワード(氏名)を「姓, 名」というように2つのキーワードとして入力しましたが、2度目は「姓」のみ入力しました。

その後SERPで確認(構造化データなどのパンくずリストが表示される箇所の▼)したところ、申請前は表示されていた該当ページの「キャッシュ」はなく、cache: 構文で確認してもキャッシュが更新され、氏名は記述されていませんでした。

気になった点としてスニペットについても氏名が表示(氏名で検索)されていたのですがそれも削除されていたのですが、該当ページの「スニペット」がSERPでは何も表示されない状態になっていました。

申請には一応、Google アカウントでウェブマスターツールにログインが必要ですが、この辺りはちょっとどうなんだろう…とも。

また、説明にあるように、SERP のタイトルについては変更されませんでした。この辺はやはりクロール・インデックス更新を待つしかないようです。

しかしながら、検索結果で目につくのはやはりタイトル。可能であればツールの主旨が削除・更新であれば、タイトルの更新についても連動していて欲しかったですが、今回のツールでの申請は説明通り、キャッシュ・スニペットのみの削除(更新)で、インデックスやページ内の抽出など、タイトルは単体でもろもろの絡みがあるのかも知れません。

Ref
Google ウェブマスターツール: 古いコンテンツの削除
https://www.google.com/webmasters/tools/removals
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 自分が所有していないサイトのコンテンツの URL 削除プロセスを改善しました
https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/12/improving-url-removals-on-third-party.html
ページのキャッシュからの削除をリクエストする – ウェブマスター ツール ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/1663691

Googleオンラインストア認証制度のGoogle Trusted Storesが日本でも開始

発送やカスタマーサビスまで認証の基準に含めた、Google によるECサイトの認定プログラムが日本でも開始されたそうです。

少し前に米国では紹介されていたGoogle オンラインストア認証制度(Google Trusted Stores) ですが、認定ショップになると認証バッヂをショップに表示でき、購入者も最大10万円の保証などが受けられるサービスで、すでに参加ショップもあるようで、いくつかのショップで認証バッヂも表示されています。

Google認定ショッププログラムが日本でも開始

Google 認定ショップでの注文履歴を見る” というページもすでに日本語対応されていますが、パイロットテストとのことで参加申込ページもありますが、一般公開までは至っていないようです。

Inside AdWordsでの紹介ということもありますし、参加申込ページを見ると任意ですがAdWords アカウントIDとGoogle Merchant Center アカウントIDの入力箇所がありますので、管理としてはAdWords経由でGoogle マーチャントセンターのデータを使ってという感じなんでしょうか。

購入者としても、購入時になんらかのモジュール(オプトイン・モジュール)が必要とのことですが、それもどんなものかちょっと気になります。

申し込みは行ってみましたが、正式公開はいつ頃なんでしょう。米国での公開からすでに2年以上は経ってますので、それなりの効果はあったということでしょうか。

ただ、実際の画面表示ついては右下辺りに認証バッヂが表示されるのですが、この手のポップアップって、個人的にはあまり好ましい表示ではないのですが、Google認証 バッジが自分のショップで表示されるとちょっと嬉しいかも(笑)

Inside AdWords-Japan: Google 認定ショップ プログラムが日本でもスタート
Google 認定ショップ
Google 認定ショップへのご参加
Google認定ショッププログラム利用規約

Chrome Experiment – A Journey Through Middle-earth の告知がちょっとグッときた

Chrome Experiment で紹介されている公開告知の「The Hobbit: The Desolation of Smaug/ホビット 竜に奪われた王国」。

Chrome Experiment - A Journey Through Middle-earth

ゲーム的体験もさることながら、マルチデバイスでこういったフルスクリーン表示って告知とかにも良いですし、なにか使ってみたいなぁと。

ちなみに、映画で古代・中世ヨーロッパ的テイストがけっこう好きで、そこに鎧や剣、魔法関連とか入ってくるとさらにグッときます(笑)

change_history