Googleアナリティクスの「拡張リンクのアトリビューション分析」Mac+Chromeでのクロスドメイントラッキングのリンク不具合

先日公開された、Google アナリティクスの”拡張リンクのアトリビューション分析”。

さっそく、トラッキングコードに必要なコードを追加したところ、
Mac+Chrome環境で、複数ドメインのクロスドメイントラッキング(非同期)を設定しているリンクがクリックできなくなる不具合。

Googleアナリティクス 拡張リンクのアトリビューション分析

取り急ぎ、現状確認といったところで以下。

Windows
IE→ OK
FF→ OK
Chrome→ OK
Mac
IE→ OK
FF→ OK
Chrome→ ×

クリックが出来なくなっているのは、おおよそクロスドメイントラッキングが設定されているリンクが該当すると思います。

まだ公開されたばかりの機能ですので、今後、対応がなされると思いますが、
お心当たりある方は、一度ご確認をおすすめします。

ref: 拡張リンクのアトリビューション分析 – アナリティクス ヘルプ
※↑の追加コードは現状では違っているらしいので、その点もご確認ください。

Google WalletがモバイルUIに最適化

個人的にちょっと気にしている”Google Wallet (Google Checkout)“が、今回、モバイル(スマートフォン)に最適化されたそうです。
まだ日本国内ではどうなんだろうかといった感じで、今のところもろもろと障壁もあるのかなぁと思ったりも。

Google WalletがモバイルUIに最適化

しかしながら、やっぱり検索経由でイメージできにはGoogle自体がショッピングのプラットフォームにも使えるとなると、
物販のみならず、企業としても、個人の販売としてもノンストップ的なイメージで、いろいろと考えたりもできそうですよね。
※既存の国内でのGoogleショッピングは、今のところちょっと違いますが…。

正直なところ、やはり一番気になるところが”トランザクション費用”。

ユーザー(購入者)にしてみれば”何”を買うかによって、ある程度”購入場所”を選んだりする昨今、
今後、個人としての販売がもっとフォーカスされていくでしょうし、今以上に使いやすい決済方法や場所があると面白いですよね。

Google Wallet取引手数料(販売者側)

月間の売り上げ高が 3,000 ドル未満
2.9% + 取り引きあたり 0.3 ドル
3,000~9,999.99 ドル
2.5% + 0.30 ドル
10,000~99,999.99 ドル
2.2% + 0.30 ドル
100,000 ドル以上
<1.9% + 0.30 ドル/dd>

※購入者の請求先住所が国外の場合、注文の処理手数料が 1% 加算。

ref:
Save time when purchasing things on your phone with Google Wallet
Google ウォレットについて – ウォレット ヘルプ
Google Checkout

via:
Google Wallet、モバイル・ウェブサイトでの支払いをサポート

米Google 検索結果にGmailの内容以外にGoogleドライブの内容も対象に

以前あった、Gmailの内容を表示させるトライアル に続き、
今度はSERPに、Gmailだけでなく、自分のGoogleドライブの内容も検索対象としたトライアルを始めたみたいです。

Googleドライブの内容も検索結果に表示するトライアル

現状、google.com のみでトライアル申込者のみのようで、下記から申し込みができるようで、
申し込みしてみた(?)のですが、その後も特に変化が見られない状態です。
※クリックで即申し込みみたいです。

Sign up at https://www.google.com/experimental/gmailfieldtrial

Gmailをアーカイブやタスク管理として使っていたりする人もいると思いますし、実際に使ってみると便利なのかも知れませんが、
個人的にはGoogleカレンダーや、メモや資料にも使っているGoogle Driveの方が便利なような気がします。

意識せずとも全てが対象になるのが便利なのかも知れませんが、
できればGoogle Drive内を検索する検索コマンドとかあったりすると、直感的に数クリック減って便利なのではと思ったりもします。

»» Google – Google+ – Starting today, you can sign up for a new field trial that…

米Google 検索結果にGmailの内容を表示させるトライアル開始

米Google(https://www.google.com)で、検索に関連する内容が自分のGmail にある場合、それを検索結果に表示させるトライアルを始めたそうです。

たしかに、GmailってGoogleのサービスを利用する上で、もろもろの中心になってますし、自分もアーカイブ的に使ってたりしますが、SERP で自分のGmail の内容を表示ってどうなんだろう…。
使ってみないと分かりませんが、ちょっとアレのような気もしますが。。

しかしながら、個人情報に基づいたプッシュ的(取りに行くのではなく、ユーザーに適した情報を受け取る感じ)な情報も検索結果に表示されたりするテストも行われるそうで、そちらは結構楽しみだったりします。

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