『日本の”オンラインショッピング”といえば”楽天”』。
日本国内だけでなく、世界から見ても、そのフレーズが使われているかと思います。
しかしながら、その「フレーズ」に、ちょっとした変化があるのかも?と思われるような物事が、矢継ぎ早に開始され始めたように思います。
検索分野と検索連動型広告で、年内にも提携が完了するとされている、日本のGoogle とYahoo!。
冒頭でふれたように、現状の日本では「インターネットショッピング」といえば『楽天』といわれるぐらい、
すでに代名詞となっていますが、
以前から、日本での公開が気になっていた、先日の「Google ショッピング」公開にともない、近い将来、どのような構図となるのか。
周知のことですが、公開時の段階でのGoogle ショッピング では、既存の楽天で取り扱われている商品が並んではおらず、
Yahoo!ショッピング、またはYahoo!商品検索を中心に、大手ECショッピングサイトの商品などがインデックス(陳列)されているようです。
今後、Google ショッピングが、Google マーチャントセンターに登録されていなくても、検索上の商品をインデックスしていくらしいですが。
オンラインショッピングモールの、一つの重要な要素である「ポイント」も、Yahoo! ショッピングの『提携』中心に、最近どんどん『共有化』が進まれています。
もちろん、一シユーザーとしても運営者としても、
なにかしらのポイントエクスチェンジ等のサービスを介さずとも利用できるのは望ましいことで、
【Google 連合】
Yahoo! ショッピング
GMO
大手ECサイト
もろもろ..(失礼)。
楽天も、もともとSERPに含まれる同一ドメインが2つまででしたが、より専門的なキーワードについては、SERP が同一ドメインで埋まることもあるそうですし。
そこで気になるのはAmazonの去就は一体。
Google があたかも自然(しら~っと)に何がしを行うように、巨人とは静かなるものなんでしょうか。
『決済』という部分については、すでに米国などでは使用されている『Google Checkout』がありますが、Paypal など含め、今後の動向に注目です。
今後、Googleショッピングへの登録・管理などのツール、サービスとかも必要とされるのかも知れませんし、プラットフォームがGoogle ということで、国と国での違いはあれど、世界のオンラインショッピング が、さらにつながりやすくなるかも知れません。
※翻訳機能に期待
『vs』としましたが、あくまでもその主戦場となる検索プラットフォーム は『Google』であるということ。
今後、ナビゲーショナルクエリー 獲得を狙った、ソーシャルメディアも利用した顧客(ユーザー)満足度の向上と、独自の『ブランド力』がより、必須となっていくのでしょう。
今後、同一プラットフォーム上でのflat woven な構図が、どのようになっていくのでしょう。