ECサイトでの「接客」とは? – まとめ①

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特に目新しく「ソーシャルメディア」をや何かしらということではありませんが、
日頃、ECサイトの運営・調整を行っている上で、日々強く感じていることの大雑把なまとめとなります。

インターネットで商品を購入することが一般化され始めた頃は、
「商品の提供・提案」⇔ユーザーの「商品情報の閲覧・購入」といったことが、

ある程度、「探す」、「受ける」といったやり取りだけの、各アクションが『一方通行』として環境を整えることができれば、
それはそれで受け入れて頂けた時代が続いていたように思います。

しかしながら、昨今のユーザーのインターネットへの『成熟度』、
ブログや掲示板を発端とした、ソーシャルメディアなどでの『情報発信』等の普及を考えると、

旧態依然の『一方通行』での、情報提示のみでのECサイトでは、
ユーザーに満足して頂けないように感じます。
※大手ポータルとしてのECサイトはまた別として

たしかに、もろもろのサービスやインターネット上のなにがしは、
まだまだ一部のアーリーアダプターのみで、一般のユーザーにはまだ…、というような意見もありますが、

日々のお問い合せ頂く内容や、自分たち運営者としての何かしらの提案に対してのアクションなどを考慮すると、
自分などが意識している以上に、一般のユーザーの成熟度や、情報発信・精査等への意欲は明らかに増しているように感じます。

運営・販売者側の固定観念による「ECサイトってこんな感じ?」を半歩超え(逸脱していない範囲で)、
様々な『情報・環境の提案』が、そんなに遠くない将来、必要になっていくと思います。

近頃話題の『リアルタイム』ということへのユーザー対応(接客)や、
もう少し「先」かも知れませんが、下記の記事のようなモバイルなども視野に入れた「ビデオチャット」(通常のチャット含む)など、

Tech Wave : 次期以降のiPhoneでテレビ電話が可能に
※↑iPhone に限らず、「ケータイ」でできたら、ユーザー体験としての『ECサイト』が激変するのでは?

より多くの「情報提供」と、エンゲージメント を感じて頂けるような環境作りが今後、重要なテーマのように感じます。
※実際のバックヤードの構築は、中小企業には結構ハードですが…

よく耳にするフレーズで、「ECサイト制作・運営は実店舗よりも安い」というフレーズがあり、
確かに、規模にもよりますが『実費』として比べると、費用・手間暇の違いはあるかと思いますが、

そういった『捉え方』だからこそ、商品を販売・提案しているということから考えられることに対して、
あえて『見落としていること』があるのでは?と感じてやみません。

『顧客体験』の満足向上に向けて、ホスピタリティ を重視した『双方向の接客』を目指したいと思います。

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