51年の引退日

12/28を以って母の引退日となった。

よくある話かもしれないが、お袋一人で兄と自分を育ててくれ、仕事漬けの毎日であったと思う。
それでも愚痴一つ聞いたことがなく、他人への感謝をよく口にする人。

親父も商売人であったし、商売をしている両親に大なり小なり影響され、自分で商いをすることを身を持って教えてくれていたと思う。

引退日が近づくにつれ、冷静を装っていながらもどこか落ち着かない様子ではあったが、やはり少し寂しげな様子はなんとも声が掛けづらい雰囲気でもあった。

途中、他の職業も掛け持ちしたこともあったが、15歳の時からその仕事に就き、51年間という職業人生に幕を引くというのは、到底自分には想像できない感情もあったのであろう。

特にあの時から数年間は、ほんとに辛い数年があったようにも思う。

しかしながら、冗談交じりで話したことだが本人がなにか病気や怪我をしてとか、そういった理由で引退にならず、第三者の理由で引退日を決めることになったのはどちらかと言えば良かったことではないだろうか。

まだ元気ではあるうちに引退をし、本人のいう”第三の人生”を少しでも楽しめるように導いてくれたのかもしれない。
そんなしてあげられることもないけど、可能な限り、少しでも今後の自分の人生を自分自身のためだけに楽しんでもらいたい。

ほんとうにお疲れ様でした。

2013年仕事納めと振り返り

本日、2013年も無事に仕事納めを迎えることとなります。
公私共にお付き合いただけました皆々さまに、御礼申し上げます。
今年一年を振り返ってみて一番の大きな出来事といえば、やはり都内・浜松の2拠点での生活が始まったこと。

もともとの発端としてはかなり自分勝手でわがままな発想で、これだけいろんなモノ・コトがあり、主戦場がWebであるなら、今までの一般的な解釈の”場所”にとらわれた発想以外にも何かしら方法があるのではと考え、また、そういった他拠点で得られる体験、感じ取れる多様性・価値観などに非常に惹かれたのが始まりでした。

そして、できることであれば一角の主として活躍している友人たちとも、仕事を通じて何かしら生むことができないだろうかと思ったことでした

一昨年暮れからもろもろ準備をし始め、今夏より実際にスタートしたのですが、これがなかなか…。当たり前ですが関係者に迷惑をお掛けすることも多々あり、なんとかテレコミュニケーションを活かしながらも若干情緒不安定な時期も多々ありました(笑)

想定していた”形”と違う点もありますが、結果的には一番良い形に落ち着いたように思います。
個人的な発想からスタートしたにも関わらず、支援してくれる器があることはほんとにありがたいと思うばかりです。

しかしながら、何年か前に遡ってもまさかこんな生活をしているとは思ってもいませんでした。。(汗)

また、せっかく一般的ではない(?)と思われる環境になれたのであれば、誤解を恐れずに言えば自己の考えをしっかりと中心に置き、自分の時間軸で進められる選択肢を複数作ることを目標にしました。

どのように結びつけるか、または、どのように形付けるかが重要にはなってきますが、今後とも、より多くの場を通じて時間、経験をしていきたいと思います。

皆々さまにはご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

改めまして、今年一年もお客様を始め、公私に関わらずご指導、ご鞭撻いただきました皆々さまに心より御礼を申し上げるとともに、新年のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

I wish you a Happy New Year :)

Google ウェブマスターツールの削除リクエストを試してみました

公式ブログで「自分が所有していないサイトのコンテンツのURL削除プロセスを改善」と発表されていたので、以前見かけてちょっと気になっていた検索結果の某サイトで試してみました。

その気になっていた検索結果というのは、以前、ちょっとした絡みから実際にWebアンケートで答えたもので、確か(たしか。)匿名であったはずでしたが実名が掲載されていて、ほんの数日前に削除依頼をサイト管理者にお願いしたものでした。

先方のサイトについては、快く迅速に対応していただき、即日該当箇所の削除を行っていただいたのですが、SERP並びにキャッシュにはまだ氏名が残っており、ちょうどタイミングよく今回の発表があり、何かしらの手違いなどから、この手の問題も今後あるのかもと思い、Google ウェブマスターツールの「古いコンテンツの削除」で、自分が所有していないサイトの検索結果上のキャッシュとスニペットを削除をリクエストを試してみて、少し気になった点もあったのでその流れと結果をまとめてみました。

まずはGoogle ウェブマスターツールの「古いコンテンツの削除」で該当のURLをリクエスト。この際、ボタンの名称が「削除をリクエスト」になっているのですが、ページタイトルのように、自分が管理しているサイトの古いコンテンツを削除と混同しやすいのでちょっと躊躇しました。

その後、「サイト所有者はこのコンテンツを更新または削除しましたか?」で「はい」を選択。

検索結果上のキャッシュとスニペットを削除を申請
次は、「スニペットとキャッシュが最新ではありません」を選択。

スニペットとキャッシュが最新ではありませんを選択

ここで該当のページで削除したいキーワードを指定するのですが、後ほど説明しますがここでちょっと疑問点も。
ヘルプページに記載があるように、氏名など単一で指定するようです。

変更(削除)があったキーワードを指定
キャッシュとスニペットの削除申請を行った結果が以下の通りです。

リクエストの結果

ここで結果が2つある(同一のURLを二度申請)のですが、まず最初にリクエストを行った際には「キャッシュを削除するようリクエストされたコンテンツが、公開中のページ上に表示されている。」という理由で拒否されてしまいました。

個人的解釈ですが、文面を見ると「キャッシュとスニペットを削除」ではなく「古いコンテンツ」の削除リクエストとして処理されてしまっているように思い、数日後、改めて同一のURLを申請してみました。
※初回のリクエストの際には、すでにページ上には該当のキーワード(氏名)は削除していただいていました(ソース確認済み)。

2度めのリクエストについては同一の手順にて行ったのですが、そのままだと同じ結果になりそうでしたので、一点だけリクエスト内容を変えてみました。
その変更点は、最初は削除したいキーワード(氏名)を「姓, 名」というように2つのキーワードとして入力しましたが、2度目は「姓」のみ入力しました。

その後SERPで確認(構造化データなどのパンくずリストが表示される箇所の▼)したところ、申請前は表示されていた該当ページの「キャッシュ」はなく、cache: 構文で確認してもキャッシュが更新され、氏名は記述されていませんでした。

気になった点としてスニペットについても氏名が表示(氏名で検索)されていたのですがそれも削除されていたのですが、該当ページの「スニペット」がSERPでは何も表示されない状態になっていました。

申請には一応、Google アカウントでウェブマスターツールにログインが必要ですが、この辺りはちょっとどうなんだろう…とも。

また、説明にあるように、SERP のタイトルについては変更されませんでした。この辺はやはりクロール・インデックス更新を待つしかないようです。

しかしながら、検索結果で目につくのはやはりタイトル。可能であればツールの主旨が削除・更新であれば、タイトルの更新についても連動していて欲しかったですが、今回のツールでの申請は説明通り、キャッシュ・スニペットのみの削除(更新)で、インデックスやページ内の抽出など、タイトルは単体でもろもろの絡みがあるのかも知れません。

Ref
Google ウェブマスターツール: 古いコンテンツの削除
https://www.google.com/webmasters/tools/removals
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 自分が所有していないサイトのコンテンツの URL 削除プロセスを改善しました
https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/12/improving-url-removals-on-third-party.html
ページのキャッシュからの削除をリクエストする – ウェブマスター ツール ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/1663691

カーソルセンスとSmoothMouseを使用感中心に個人比較してみた

もともとWindowsで加速はOFFにしていたこともあり、Mac特有の加速(遅延?)が気になり、なかなかMagic Mouse をメインにしがたく、もろもろ興味先行なのもありましたが、Logicool製品を中心にMacでいくつかのマウスを試してみました。

Logicool Anywhere Mouse M905r やMarathon Mouse M705r は中でも好印象(純正のソフトウェア使って)でしたが、やっぱりタッチ操作に憧れて、Logicool Ultrathin Touch Mouse T631 for Mac を発売後即購入。

T631 は軽さや形状、カーソルの遅延問題などもあまりなく、かなり気に入ったのですがBloetoothが切れる切れる…。もしかしたらその後、なにかしらアップデートがあったかもしれませんが、あえなく断念。でも、Bluetooth が問題なくなればけっこうお気に入りです。

それ以外にも過去、ちょいちょい気になったマウスを試してみたものの、コレといった決定的なものもなく、やはりタッチ操作への憧れも忘れられず、原点回帰でMagic Mouse をどうにかメインにしようとアプリをアレコレ試してみました。

そこで最終的に残ったのが有名所のカーソルセンス とSmoothMouse。
数日間以上使った結果、最終的にMagic Mouse のお供のアプリとして選んだのがカーソルセンスでした。

CursorSense

カーソルセンス
https://plentycom.jp/cursorsense/index.html

SmoothMouse

SmoothMouse
https://smoothmouse.com/
“Enable for ~”にチェックを入れると、カーソルのタイムラグ(遅延)がなくなります。また、Acceleration をoffで加速も無しに。
ちなみにアンインストールは、アプリケーションなどではなく、SmoothMouse のAbout タグから可能です。

当初、設定のシンプルさやカーソル動作の遅延を消してくれた後の微妙な動作の違いはSmoothMouse の方が個人的にあっているように思っていたところ、
Bluetooth の絡みかもと思っていましたが、SmoothMouseは使用時に稀にBluetooth が途切れたような感じになるような..。何度かアンインストールしてみたりしたんですが。

ということで(?)、若干消去法的な要素もありますがカーソルセンスに決定。
カーソルの遅延などとは別の問題でズルっといっちゃうことも気になりますが、お陰様でパス操作もわりとスムーズな印象です。

Googleオンラインストア認証制度のGoogle Trusted Storesが日本でも開始

発送やカスタマーサビスまで認証の基準に含めた、Google によるECサイトの認定プログラムが日本でも開始されたそうです。

少し前に米国では紹介されていたGoogle オンラインストア認証制度(Google Trusted Stores) ですが、認定ショップになると認証バッヂをショップに表示でき、購入者も最大10万円の保証などが受けられるサービスで、すでに参加ショップもあるようで、いくつかのショップで認証バッヂも表示されています。

Google認定ショッププログラムが日本でも開始

Google 認定ショップでの注文履歴を見る” というページもすでに日本語対応されていますが、パイロットテストとのことで参加申込ページもありますが、一般公開までは至っていないようです。

Inside AdWordsでの紹介ということもありますし、参加申込ページを見ると任意ですがAdWords アカウントIDとGoogle Merchant Center アカウントIDの入力箇所がありますので、管理としてはAdWords経由でGoogle マーチャントセンターのデータを使ってという感じなんでしょうか。

購入者としても、購入時になんらかのモジュール(オプトイン・モジュール)が必要とのことですが、それもどんなものかちょっと気になります。

申し込みは行ってみましたが、正式公開はいつ頃なんでしょう。米国での公開からすでに2年以上は経ってますので、それなりの効果はあったということでしょうか。

ただ、実際の画面表示ついては右下辺りに認証バッヂが表示されるのですが、この手のポップアップって、個人的にはあまり好ましい表示ではないのですが、Google認証 バッジが自分のショップで表示されるとちょっと嬉しいかも(笑)

Inside AdWords-Japan: Google 認定ショップ プログラムが日本でもスタート
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