Google オンラインストア認証制度 – Google Trusted Stores

Google が信頼できるECサイトとして認める制度、Google Trusted Stores というものが始まるそうです。

認証されたショップには、トラストマークっぽい感じのバッジが付与されるそうで、
出荷や顧客サービスの実績などが考慮され、認証されるそうです。

しかも、オンラインストアでの購入者には、無料で$1,000 までの購入保証付き。

最近でも、購入保証の関連の新サービスを聞いたりしますが、
まだそのような保証付きでの販売って、やはり付加価値なんでしょうか。
※Google が”保証”ってのがすごいけど


» Trusted Stores

現状、パイロット版のようですが、Google Trusted Stores への申し込みはこちらからできるみたいです。

日本でも実施されるか分かりませんが、実施されたら最近SERP で目立つVeriSign のように、
Trusted Stores も、表示されたりしそうですよね。

via: Shop with confidence across the web – Google Commerce

Google Boutiques.com終了。Product Searchへ

米Google が公開していた、小売りサイト(Google Product)と連動していたBoutiques.com が終了するそうです。
というよりも、終了予定日を前にすでにboutiques.comドメインは、hblink.boutiques.com のサブドメインへ転送され、404ページになっていますが。

公開当時から、パーソナライズのレコメンド、自分の好みから作られる「YOUR BOUTIQUES」、デザイナーのレコメンドなど、
今でも有名所のアパレルEC で行われているよな機能面があったり、Google Product(まだGoogle Baseとかあったような…) と連動していたようで、個人的にはちょっと気になったりしたものでした。

今回、Product Search の刷新にともない、Butiques.com の統合となったそうですが、
改めて日本のGoogle ショッピング と Product Search を比べてみると、まだ日本では導入段階ということもあってか、現状では全く別物の様相で。

米Google Product Search刷新
» Google Product Search

米Google のSERP でも、ProductSearch が上位表示されますし。
米Google の「shopping」でのSERP

先日、日本でも利用が始まったリアルタイムでの在庫確認ができる、Google ローカルショッピング などもありますし、
日本のGoogle ショッピングでも、さらに機能追加など、どんなものになるのか気になりますね。

» Google、「Product Search」を刷新 「Boutiques.com」は10月に終了 – ITmedia エンタープライズ

Google Wallet登場。Loyalty Cardsに期待

いよいよGoogle Walletが登場したそうです。
各種の動画などを見ると、やはりスマートな使い勝手となっていそうですよね。

また、個人的に気になるのがLoyalty Cards(ポイント・カード) の機能。
既存のポイントカード類と同等の物なのかどうか定かではないですが、現状でもiPhone のアプリなどでも一部あったりしますが、ポイントカード類の一元管理が可能になることにかなり期待したいところ。

販売者側のアレコレ抜きに、消費者としてけっこう便利なんじゃないかと思います。
iPhone 5ではまだ、NFCはまだお預けっぽい感じらしいですが、早く日本でも使えるようになって欲しいですね。

P.S. Google デザインのマスターカードがでたら、ちょっと流行るかも知れませんね。笑

» Official Google Blog: Launching Google Wallet on Sprint and working with Visa, American Express and Discover

» Androidのおサイフケータイ、Google Walletを詳細レビュー

付加価値を付ける

何かしらの”ご縁”をいただいた、商品生産者の方々の製品を販売することが、
運営するECサイトの多くの役割りを占めること、または自分たちの目的となりますが、”思い”があって作られたもの。

それを販売者としてどのような”付加価値”を付けてお客様にご提案できるかが、現状での立場で最大限に頭を使う部分ではないかなぁと思います。

もっと、フランクに考えれば、求められているものを提案する、単純なパイプ役に徹しても良いのかも知れませんが、
何かしらの意味合い、理由を考えてしまうのでこれがなかなか…。

ECサイトとしてまず、基本的に思いつくのがサイト上での表現の仕方。

現状では手にすること、それに近いことが通例ではないECサイト上で、
こういった角度の商品画像が見たいのではないか、また、こういった角度でアイテムを見せたい(作った人)のではないかと思いを馳せ、サイト上での”表現”を考えたりしています。

また、商品説明でもそう。

個人的な感覚的な部分が大きくて申し訳ないのですが、数年前、ECサイトが主軸の立場になり、まず一番最初に感じたのがこの商品説明についての”なぜ?”という感覚でした。

NB とか当たり前に周知され、さほど商品についての説明を求められない製品もあるかと思いますが、
一次、二次販売店が存在するPBアイテムであっても、”?”と思うことが多々、見受けられました。

そこには、販売者側としてなぜ、そのアイテムを提案するのかの意味を説明する場所ではないかと思います。

もちろん、販売者側の都合などなどを申し上げると、リソースなど力加減もろもろの問題、目指す立場での違いはあるかと思いますが..。

電話やサイト上で認識できる結果などを通じ、現状で携わっていることだけでなく、当たり前にこうであったら良いのになぁと思う不明確な感覚ですが、基本姿勢として気にしながらいきたいと思います。

PayPalで"こうであったら"がより現実的に

最近特に、PayPal関連の記事を目にする機会が増えたように思いますが、
PayPal が今後開始するであろう、もろもろを複合した”支払いプラットホーム” が一部、公開されたそうです。


» PayPalが新たな支払いプラットホームを披露–位置対応, 店内支払いなど多様な機能を盛る

スマートフォンなどのデバイスの普及で、様々な機能や位置情報が使えるようになり(一部フィーチャーフォンでもありますが)、
新しいとか新しくないとかではなく、多くの皆(?)が“こうであったら”と思うことが実現されそうですよね。

そして、なんといってもスマート。

eBay(PayPal)の位置情報系の企業買収の影響からか、動画でも位置情報を利用した広告なども紹介されており、
消費者としての情報の得方、販売者側での情報の提供の仕方 がどんどんと変わっていきますよね。

今後、Webアプリとかでも使われたりするのでしょうし、もう少し日本でもPayPal が普及してくれると、
EC とかでももっと気軽に活用されたりするように思いますし、スマホのNFC なども含めて、より期待感が高くなっていくのですが。

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