AdWordsでACE(キャンペーン エクスペリメント)が使用可能に。忙しい担当者にも重宝する気も。

本日、AdWordsでACE(キャンペーン エクスペリメント)が使用可能になったとのアナウンスがありました。

基本的には、キャンペーンや広告グループ内の要素をテスト運用できるものですが、
日本版でも早く使ってみたいと、ちょっと楽しみにしていた機能です。

通常のテストでは、ある一定の期間を設け、比較対象となる期間とそのテスト要素を比べるのですが、
しかしながら、天候、実施時期、競合他社などなど、そこには様々な要因の『違い』が含まれていきます。

そこで、今回のACE(キャンペーン エクスペリメント)は、
その要因の変化に関係なく、比較元(通常の設定状態)とテスト設定を、『同時期(同時)』にテストを行えるというもの。

しかも、どの程度テスト設定を表示させるか(実行するか)も指定でき、テスト内容の設定を行っておけば、
自動で終了まで行えます。

皆さま、様々な仮説をたてテストを実施し、更なる成果獲得を目指して運用をされていると思いますが、
このサイクルを回すのは、必要と分かっていてもなかなかリソースが必要になってしまう時もあります。
※なんらかのツールもありますが

実際の運用を通して、しかも同時期に『仮説を検証』でき、
多忙な運用担当者にも、けっこう重宝する機能の一つのようなものではないでしょうか。

Inside AdWords-Japan: AdWords キャンペーン エクスペリメントがすべてのアカウントでご利用いただけます

テスト用の広告文を作成する時とかに、
「www.example.com?type={aceid}」というパラメータ(ValueTrack タグ)というものも初めて知りましたが、

www.yoursiteinfo.com?type={ifsearch:GoogleAdWordsSearch}{ifcontent:GoogleAdWordsContent}

というような使い方ができ、検索ネットワークとディスプレイネットワークでのトラッキングができるそうです。

Google Analyticsで参照元とか取れるのでしょうか、個人的にちょっと課題多めのディスプレイ広告やイメージ広告の、
掲載先の選定などにも使えそうです。

cf. 検索ネットワークやディスプレイ ネットワークでのクリックをトラッキングする – アドワーズ 広告 ヘルプ

こんどのAXEはリアルイベント「新宿駅前風呂場」

さらに、そのキャンペーンをの規模を拡大させている感があるAXE。

今回は、新宿駅前にてグラビアアイドルが出演し、「情報共有バラエティー 新宿駅前風呂場」というリアルイベントを開催し、
USTREAM・ニコニコ生放送・Twitterで配信したそうです。

「情報共有バラエティー」という冠が付くと、今更といった感じもしますが、
USTREAM・ニコニコ生放送・Twitterでの放送というのは、既存のメディアに相当する扱いですよね。

まだ、一部では一般のユーザー層に浸透するまでにはなっていないという見解もあり、
個人的な感覚としても、認知はされていても..といった感じが多数のような気がします。

年内にもと言われているGoogle TVや、Apple TVなど、
インターネット上での配信・コンテンツが、今までのマスメディアと横並びでユーザーに扱われるというのも、個人的には非常に楽しみです。

AXE SHOWER-NAVI 情報共有バラエティー 新宿駅前風呂場
AXE BODY SOAP(アックス ボディソープ) | AXE SHOWER-NAVI

AXE SHOWER-NAVI 「新宿駅前風呂場」 : 広告会議

mixi meetup 2010に行ってきたので、WordPressで、mixi チェックボタンをプラグインなしで設置してみた。

mixi meetup 2010 social leaders conference
本日お邪魔しましたmixi meetup 2010 – Social Leaders Conference

ソーシャルグラフに関するプラグインや、なんとパナソニックなどの家電製品との連動を始め、
Yahoo!や楽天、はてなやDeNA(モバゲー)等との連動、

そして、中国の「人人网https://renren.com/」」や韓国の「cyworldwww.cyworld.com/」との提携。
※「韓国サイワールド」って、すでに日本語版も..

その提携で、『ユーザー2億人』のソーシャルネットワークの誕生だそうで、
まさに、一見するとFacebook 包囲網と言わんばかりの提携ではありますが、

今後も、他国主要のSNSとの提携も推し進めて行くそうです。

個人的にはFacebook びいきではありますが、
やはり「コンテンツ」という意味合いでは、現状では自国のmixi に分があるのは確かなことかと。

現状では個人登録ではPC版のみのプラグインとなりますが、
mixi のモバイル(ケータイ・スマートフォン)での強みは、今後の展開がちょっと楽しみです。

しかしながら、個人ユーザーとしてもビジネス思考の立場としても、
「世界で一つ」というのも、ちょっと面白みという面ではどうかなとも思います。
※どちらにせよ、SNS がクリーンでグローバルなものであることを、さらに祈りますが。

そこで(?)せっかくなので、このブログにも『mixi チェックボタン』を付けてみることに。
こちら↓に早速詳しく紹介されてましたので、そちらを参考にさせて頂きました。

※MTタグの記述とかも、載ってました

しかしながら、さすがmixi。
公開日には、すでにWordPress とMovable Type のプラグインが公開されていました。

WordPress
Downloads for takimo’s mixi-check-for-wordpress – GitHub
Movable Type
Downloads for takimo’s mixi-check-for-movabletype – GitHub

プラグインは別のサイトに使わせてもらうとして、WordPress とかではないサイト用に、
ちょっと別の方法で、このブログに設置してみることにしました。

mixi チェックボタン設置方法手順

①ディベロッパー登録

デベロッパー登録(個人の方) << mixi Developer Center (ミクシィ デベロッパーセンター)
※以前、してたの忘れてました..

事前に「ディベロッパー登録」を行い、『チェックキー』を発行してもらいます。

mixi Developer Center (ミクシィ デベロッパーセンター)
以後は、↑の「mixi Developer Center」から管理画面へ移動します。

技術仕様 mixi チェックボタンの設置(PC 向け)

②meta propertyの設定

<meta property=”og:title” content=”#” />
<meta property=”og:description” content=”#” />
なくてもどうか、という感じの方もいらっしゃるかと思いますが、個人的にはこの辺は好きなもので。

一応、WordPress だと↓こんな感じにしてみました。
<meta property=”og:title” content=”<?php wp_title(”, true, ‘right’); ?>” />
<meta property=”og:description” content=”<?php echo $post->post_excerpt; ?>” />

③任意の場所に、リンクを設置

<a href=”https://mixi.jp/share.pl” data-key=”チェックキー” data-url=”url” data-button=”button-1“>Check</a>>/div>
<script type=”text/javascript” src=”https://static.mixi.jp/js/share.js”></script>

WordPressということもあり、「data-url」に<?php the_permalink();?>といれてみたのですが、
なぜかmixi側で「不正な投稿」扱いに。
一応、プラグイン側で設置ページのURLを抽出してくれるみたいなので、そのまま「空」にしておきました。

それと、なぜか定かではありませんが、scriptをヘッダーへ記述すると、これまた不正投稿扱い&ボタン画像が表示されないといった、エラーとなりました(?)。

button-1は表示されるチェックボタンのサイズや種類です。
上記の「技術仕様」ページに、見本があります。

facebook やTwitter 含め、mixi プラグインなども、
お客様との一つの『関係作り』のキッカケとして、使ってみたいなと思います。

mixi meetup2010ミネラルウォーター
会場で配られていたミネラルウォーターも、mixiでした(さすが)。

Future of Screen Technologyで感じる「ちょっと」未来

この手の映像などは、個人的にはけっこうドキドキしてしまうのですが、
デバイス(スマートフォン?)としての使い方としては、今まで以上に現実味のある感じがします。
※伸びるのはちょっとアレですが..

現状でも、iPhone同士でファイルのやり取りができるアプリとかもありますし、
オフィスで使われている映像など、かなり現実味も。

こうなってくると、知らない人同士で「すれ違い通信」みたいにその人の「属性」とか見られるようになり、
ソーシャル上でごあいさつみたいな、そんなこともすぐ出来たりしそうですね。

https://www.youtube.com/watch?v=g7_mOdi3O5E&hl=ja&fs=1
近未来のタッチパネルの姿を描き出す「Future of Screen Technology」 : DesignWorks


“ちょっと”って感じではないけどこんなのも。
マイクロソフトが描く2019年
https://kazunoriiguchi.com/blog/bing/2183/

Firefox 4 Beta 5。HTML5のインタラクティブ要素満載

Firefox 4 Beta 5 が公開されたそうです。

今回さらに、html 5の、「video」タグや「audio」タグでの、「Audio Data API」など、
インタラクティブな使用が進んでいるそうです。

しかしながら、ますます高速なグラフィックの描画なども進んでいくようで、
「HTML 5」(と、JavaScript)が、実際に使用されていくようになると、ますますデザイナー・開発者の方々は楽しそうですよね。

https://www.youtube.com/watch?v=oJ1UsLoPX3E&hl=ja&fs=1

Firefoxは4 BetaはHTML5のでインタラクティブ音声を取得

Google TV も、この秋にも色々と始まるようですが、「テレビ」だとどうなんでしょうかね。
※デモで使用されているテレビが、日本企業の「Sony」というのもちょっと嬉しい..

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