LINE CONFERENCE TOKYO 2016

LINE CONFERENCE TOKYO 2016 – LIVE

動画もアーカイブされてるみたいです。スピーチや舞台の演出もさすがです。

  • ・プラットフォーム化。よりC向け、より中小・スモールビジネス向けに
  • ・ネイティブよりもWebベース。
  • ・EC機能
  • ・LINE Creators Market広告収入寄りのサービス追加(権利売りなど)
  • ・運用型広告
  • ・LINE Payと決済拡充(LINE JCBカード※LINE Pay事前入金)
  • ・換金可能なLINEポイント
  • ・LINE Mobile(MVNO参入)※LINEトーク・通話、MUSIC、Faceboo・Twitterまで使い放題

中小・スモールビジネス向けサービスは今以上に、クライアントにもおすすめしたいものも多々ありました。
既存のLINEサービスとしても気にしておきたいのが問い合わせなど、メール利用が減って今後ますます普及しそうな「電話+メッセンジャー」。

海外とではわりと前からチャット機能ってあったけど、日本ではあまり…といった印象ですが、
すでに個人間で浸透しているLINEだと、対話も可能なクローズドのショッピング体験も可能になりそうです。

商品の品揃えや加盟店などもろもろあると思いますが、EC機能が追加させるとOne to One ショッピングの仕組みがLINE内で出来上がったり。
そこにLINE botだったり、データ活用のレコメンドなど、担当者が常駐する必要がありますが、「接客」が可能に。

個人的にも以前からお財布を持たなくてお出かけOKになるのは推奨派です。
とくに高齢者はよりクレジットカードを基本にしたほうが、安全面からもメリットが多いように思います。

LINE Pay カードは物質的なカードが必要で、受け手のリーダー側(読み取り)の普及が必要になるので致し方ないですが、ちょっと残念。
ただ、事前チャージ(プリペイドカードで裏側がJCB網という感じかと)なので、審査不要でクレジットカードを持たない人たちにはお財布フリーへの選択肢のひとつに。
LINE ポイント(2%)もどのサービスを利用するかの判断基準になりますよね。

期待のLINEモバイルは2016年夏予定。既存のMVNOでは不可能だった年齢認証、チャットサポートも対応。
1ヶ月最低500円からのプランでLINE使い放題、Facebook・「Twitterの主要なデータ通信量が無料もメリットですが、MVNOでサービスの拡充に期待しています。最近、LINEの通話もけっこう品質良いですしね。

既存でも格安スマホを販売しているところはありますが、もともとは回線にぶら下がっていたサービス提供者側にイニシアチブがあるのは、現状国内だと、たしかにLINE以外はちょっとないかもしれませんね。

タイミング的にSIM乗り換え準備中なので、ちょっと楽しみです。

ぬるっとメールからメッセンジャーへ

友人・知人とのやりとりで、すでに当たり前のように使われているメッセンジャー系アプリ。
「メールはほとんど使ってないので、LINEにして」と言われたり、そういった経験をされた方も少なくはないと思います。

少し前になりますが、年配の方にショートメールの使い方を教える機会があり、結果として簡単な文章がやりとり出来るようにはなったのですが、
そのときに確かに、LINEとかメッセンジャー系の方が断然”楽”だよなあと。

ビジネスメールの場合はタイトルの記述はある程度常識化してると思いますが、ことショートメールになると、ほぼ存在自体があまり意味がなく、
ショートメール初心者にとってはその「意味が無い」ということ自体が理解しにくかったり。

何気に国内でのメッセンジャーとしてはもはやLINEの独壇場、「メッセンジャー」という言葉を知らずとも「LINE」は使っているという感じではないでしょうか。

国内ではLINEがサービスインしたのが2011年6月。
実感としてはわりと経つんだなあという印象もりありつつ、別のちょっとした違和感も。

>> 全機種・全キャリア対応グループコミュニケーションサービス「LINE」提供開始 | プレスリリース・お知らせ – NAVERプレスセンター
※携帯の機種がちょっとナツい(笑)

たぶん、その違和感というのは一般認知され、生活の中で「普通(ここ重要)」に利用されていくまでの捉えられ方の違いのように思います。

TwitterやFacebookとかのソーシャル系が一般生活に浸透していったときには、周囲でもどちらかというと「使ってる感」があったのですが、
LINEは徐々に浸透・使われていたという感じではなく、一気にぬるっと普段使い・または使っているのが当たり前のツールになったように感じます。

その辺がSNS(ソーシャルメディア)とツール系(メッセンジャー)の違いなのだろうか。
でもチャットはインターネット上のショップや企業サポートなど、「使ってる感」満載のような気もするってことは、やはりまだ壁を超える前なのだろうか。

Facebook Businesses on Messenger

今回のF8で公開されたFacebook Messengerのビジネス利用を想定したプラットフォーム化や、先日のLINE@の個人への無料公開もあり、
コミュニケーションツールの主役がメール(Email/MMS/SMS)→ メッセンジャーにさらに加速しています。
企業側のツールとしてのメリット(プッシュ通知やクーポン、管理機能など)だけでなく、ユーザー側の使い易さ、日常利用といった「身近さ」からも、
顧客対応やサポートなど、現状「メール」で行われていることがLINEなどで行われるようになるのはもう目前のなのかもしれません。

そうなってくると、企業側の対応も必須になるでしょうし、そういった事前準備を行うのも「おもてなし」の一環であると思います。
また、現状で個人的にも、仕事上でのコミュニケーションツールはLINEとChatWorkですし、すでにビジネス利用をされている方も多いのではないでしょうか。

Messenger at F8 | Facebook Newsroom
Messenger – Business

ちなみにメールもそうですが、「既読」がでるからいいでしょということでなく、
なにかしらの連絡・やり取りの締めとして、「了解(またはスタンプだけでも)」の一言の返信が欲しいタイプです(笑)

LINE@が無料になって登場。より個人の時代のツールへ

LINE@kotsjp

LINE@が無料で個人にも公開されて一番期待できるのは、それが「LINE」であるということ。

すでに個人間でのやり取りで普及していて、メール以上にシンプルにも使えて使用も簡単。
ご年配の方でもメールはちょっと…という方でもLINEならまだ気楽に使うことが出来たりするように思います。

もともとある程度関係が深くなったりしたお客さんなど、チャットワーク以外にLINEのグループなども使ってやり取りすることが多かったのですが、
アカウントを公開することはできず、いざメールアドレスの代用的に考えると若干使いづらさも若干ありました。

スマホアプリで身近な存在であり、LINE Payなどもあることから、公開可能という意味でオープンな窓口のひとつになっていくかもしれません、

“オープン”と言っても、連絡先を公開できるという意味で、実際のやり取りは通常のLINEのように個々で可能(チャット・スレッド的な)なので、お客さんとかとのプライベートなやり取りが可能。

また、これってけっこうポイントだと思うのですが、URLや画像、地図・マップページの案内などが簡単。
お問い合わせの回答など、必要資料や画像のメール添付や別アプリ(アプリ内遷移でなく)の利用案内など、この一手間ってご理解いただけないことや説明に手間取ったことがある人も多いと思います。

PCから管理も可能で、まだ使ってないですけど「クーポン(PRページ)」とかの機能もついてます。

line official account manager

LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER
https://admin-official.line.me/

個人やフリーランスで、なんらかのサービスを提供している方にも便利ではないでしょうか。

ただ、個人・企業関係なくアクティブなサポートを行わないのであれば、企業やショップ、サロンなどでLINE@を利用(公開)するには注意が必要。
たしかに手間ですし、メールや電話よりも気軽なお問い合わせも行えるでしょうし。

しかしながら、何かしらの新しい方法であってもそういった「個」を意識したサポート・フォローを重要視していくのは、
今も昔も変わらない大切な姿勢ではあると思います。

現状ではメッセンジャー系の開封率の高さやリアルタイム性から、メルマガなどメールの代替として使われ方が多いようすが、
コミュニティ的な使われ方があったり、1対1(個人間)の関係作りやキュレーションなど、コミュニケーションの新たなツールとしても有効活用できるかもしれませんね。

ご迷惑でなければ、お気軽に追加お願いします!
※スマホから下記ボタンをクリックしていただくか、QRコードからお願いします。

友だち追加数

【ビジネスや情報発信に】誰でもつかえるオープンなLINE、「LINE@」が登場 : LINE公式ブログ
https://official-blog.line.me/ja/archives/21485990.html

LINE「BEYOND LINE」への取り組み発表

Facebook が買収したWhatsApp がメッセンジャーの"第一世代"と言われるように、すでに時代は"第二世代"に移行し、ますます活況になっている様子ですね。
う〜ん、わくわくしますね(笑)

LINE 電話/LINE Call 公開予定:2014年3月

国内外の固定電話やフィーチャーフォンとも格安で通話可能。すでに「電話」というデバイスでLINEを使っているユーザー(しかもさすがの初期設定不要)なので、Viber とか楽天でんわ のように、新たに何かしらのアプリを通して通話を行うわけではないので、浸透しやすいかも。こうなるとますますキャリアとしての付加価値ってどうなっていくんだろうか。
※限定キャンペーンらしいですが、LINE@ を導入している一部店舗、ゼンリン データベース内の一部の店舗・施設約130万件へは無料ってニクイ。

LINE@
https://biz.line.naver.jp/ja/
通話料金
https://linecorp.com/press/2014/0226692
日本の固定電話への通話: 1分2円〜
携帯電話への通話: 1分6.5円〜
日本以外の国への発信: アメリカ・中国への通話 1分2円(固定・携帯)
※コールクレジットでの事前チャージ
※発信元電話番号表示有り

参考: 【LINE】LINE、全国のLINEユーザー3,000名に対し、スマートフォンでの音声通話と無料通話アプリ・IP電話/格安通話サービスの利用傾向についての調査を実施
https://linecorp.com/press/2014/0218688

LINE ビジネスコネクト 公開予定:未定

https://partner.line.me
既存のデータベースなどとの連携により個人に向けたマーケティングが可能になり、双方向性が可能になり、まさしく他の企業サービスとの連動で、すごいプライベートなところで「企業と個人間」でのプラットフォームになる感じでしょうか(その分企業側はかなりシビアでしょうけど)。すげー。

業務提携オファーガイド LINEパートナー
https://partner.line.me

LINE Creators Market 公開予定:2014年4月頃

これぜったいウケますよね(笑)。登録・申請無料、40種類(ちょっとボリューミー?)のスタンプを1セット100円で販売可能、売上の50%を制作者に配分。

いやはや、かなりアレな発表ですよね。関連するサービスなどの動向も気になりますが、ますます変化に加速が掛かるのでしょう。

個人的には、まずは飛び道具的な発想ではなくせっかくのユーザー接点となるものですし、企業・販売者側の姿勢がもろに反映されることでもあると思いますので、なにかしら提案材料として検討できたらと思います。

【LINE】LINE、グローバル市場での更なる成長に向け、「BEYOND LINE」をテーマに3つの新サービスを発表
https://linecorp.com/press/2014/0226691

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