今回、”Yahoo!バザール”の記事を目にした時、Yahoo!ショッピング、またはYahoo!オークションといったプラットフォームを持つYahoo!が今回のYahoo!バザールをスタートさせることについて、
単純にすごいなぁと思いつつ、個人的にちょっと感じることもあり大枠ではありますが綴ってみました。
個人的にGumroadや、直近だとStores.jpなど、言葉として言うとちょっと意味合いが変わってしまう気もしますが、
個人に特化したECサイトとしての形態が結構気になっています。
何か煽るつもりではありませんが、個人的には最近の”個人贔屓”なEC形態は、020を考えさせられた時と同じくらいの印象(こちらも煽った意味でなく)があったりします。
ここ数年、ECに特化した生業に携わっていますが、やっぱり思うのは、初期の頃から今でも変わらない、”ECサイト”に感じた感情、また、事業者としてはタブーではありますが、経験をしてさらに感じた形態を維持することの遠回りのように感じる負荷など、
そういった個人的疑問、負荷をなくすことによって、ユーザー・事業者共にもっとメリットを感じられる形態があるのではないのかと。
※決済や商品提案方法などなど…
画一的な様相や形態(UI、デザイン)がどうのではなく、特に、コモディティ化された商品については購入のし易さ、比較検討のし易さを考慮すると、現状のモールのような形態の方がユーザーは行動しやすいと思います。
ただ、ソーシャルコマースという言葉もありますが、”ソーシャル上”で既存のECのユーザーリーチを獲得するという事についてではなく、
“簡易化”され、個人や事業者としての付加価値を感じてもらえるからこそ、ソーシャル+ECという大枠の形が受け入れられていくように思います。
そして、簡易化されより事業者(提案者)としての付加価値・ユーザーへの付加価値を感じてもらえるからこそ、
地元活性化やローカルへの物販またはサービス提案のインターネット活用が受け入れてもらえるようにも感じています。
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