友人・知人とのやりとりで、すでに当たり前のように使われているメッセンジャー系アプリ。
「メールはほとんど使ってないので、LINEにして」と言われたり、そういった経験をされた方も少なくはないと思います。
少し前になりますが、年配の方にショートメールの使い方を教える機会があり、結果として簡単な文章がやりとり出来るようにはなったのですが、
そのときに確かに、LINEとかメッセンジャー系の方が断然”楽”だよなあと。
ビジネスメールの場合はタイトルの記述はある程度常識化してると思いますが、ことショートメールになると、ほぼ存在自体があまり意味がなく、
ショートメール初心者にとってはその「意味が無い」ということ自体が理解しにくかったり。
何気に国内でのメッセンジャーとしてはもはやLINEの独壇場、「メッセンジャー」という言葉を知らずとも「LINE」は使っているという感じではないでしょうか。
実感としてはわりと経つんだなあという印象もりありつつ、別のちょっとした違和感も。
>> 全機種・全キャリア対応グループコミュニケーションサービス「LINE」提供開始 | プレスリリース・お知らせ – NAVERプレスセンター
※携帯の機種がちょっとナツい(笑)
たぶん、その違和感というのは一般認知され、生活の中で「普通(ここ重要)」に利用されていくまでの捉えられ方の違いのように思います。
TwitterやFacebookとかのソーシャル系が一般生活に浸透していったときには、周囲でもどちらかというと「使ってる感」があったのですが、
LINEは徐々に浸透・使われていたという感じではなく、一気にぬるっと普段使い・または使っているのが当たり前のツールになったように感じます。
その辺がSNS(ソーシャルメディア)とツール系(メッセンジャー)の違いなのだろうか。
でもチャットはインターネット上のショップや企業サポートなど、「使ってる感」満載のような気もするってことは、やはりまだ壁を超える前なのだろうか。
今回のF8で公開されたFacebook Messengerのビジネス利用を想定したプラットフォーム化や、先日のLINE@の個人への無料公開もあり、
コミュニケーションツールの主役がメール(Email/MMS/SMS)→ メッセンジャーにさらに加速しています。
企業側のツールとしてのメリット(プッシュ通知やクーポン、管理機能など)だけでなく、ユーザー側の使い易さ、日常利用といった「身近さ」からも、
顧客対応やサポートなど、現状「メール」で行われていることがLINEなどで行われるようになるのはもう目前のなのかもしれません。
そうなってくると、企業側の対応も必須になるでしょうし、そういった事前準備を行うのも「おもてなし」の一環であると思います。
また、現状で個人的にも、仕事上でのコミュニケーションツールはLINEとChatWorkですし、すでにビジネス利用をされている方も多いのではないでしょうか。
なにかしらの連絡・やり取りの締めとして、「了解(またはスタンプだけでも)」の一言の返信が欲しいタイプです(笑)