何かしらの”ご縁”をいただいた、商品生産者の方々の製品を販売することが、
運営するECサイトの多くの役割りを占めること、または自分たちの目的となりますが、”思い”があって作られたもの。
それを販売者としてどのような”付加価値”を付けてお客様にご提案できるかが、現状での立場で最大限に頭を使う部分ではないかなぁと思います。
もっと、フランクに考えれば、求められているものを提案する、単純なパイプ役に徹しても良いのかも知れませんが、
何かしらの意味合い、理由を考えてしまうのでこれがなかなか…。
ECサイトとしてまず、基本的に思いつくのがサイト上での表現の仕方。
現状では手にすること、それに近いことが通例ではないECサイト上で、
こういった角度の商品画像が見たいのではないか、また、こういった角度でアイテムを見せたい(作った人)のではないかと思いを馳せ、サイト上での”表現”を考えたりしています。
また、商品説明でもそう。
個人的な感覚的な部分が大きくて申し訳ないのですが、数年前、ECサイトが主軸の立場になり、まず一番最初に感じたのがこの商品説明についての”なぜ?”という感覚でした。
NB とか当たり前に周知され、さほど商品についての説明を求められない製品もあるかと思いますが、
一次、二次販売店が存在するPBアイテムであっても、”?”と思うことが多々、見受けられました。
そこには、販売者側としてなぜ、そのアイテムを提案するのかの意味を説明する場所ではないかと思います。
もちろん、販売者側の都合などなどを申し上げると、リソースなど力加減もろもろの問題、目指す立場での違いはあるかと思いますが..。
電話やサイト上で認識できる結果などを通じ、現状で携わっていることだけでなく、当たり前にこうであったら良いのになぁと思う不明確な感覚ですが、基本姿勢として気にしながらいきたいと思います。