2011年を振り返ったときに、なんといってもまず最初に浮かぶのが、3月11日の”東日本大震災”のこと。
自分はその日、昼食から会社に戻り作業につこうとした矢先、ちょっとした揺れを感じたのもつかの間、今まで経験したことのない揺れとその長さ。
社長と顔を合わせつつ、社内で倒れそうになるPCや荷物などを抑え、その揺れが過ぎ去るのを待っていました。
たぶん、この瞬間のことを鮮明に覚えている、忘れられない方々が多数いらっしゃると思います。
ほんとにこういった自然災害のときほど、何もできないことを痛感したりもしました。
揺れも落ち着きはじめ、会社の入っているビルから外にでてみると、道路には周囲の人々が溢れ、早くも近隣の避難場所へ移動をしている方々もいました。
そして、ビル一階の居酒屋の、いつもはハツラツとしている女将さんたちと状況を交わし、自分たちも念のため近隣の避難場所へ移動。
その後、少年(?)が早々とYouTube 流してくれていたNHKの放送や、海外メディアの映像(サイト)など、
不謹慎ですが、まさに何かの映画でも見ているかのように、タイムリーに刻々と、散々たる映像が飛び込んできました。
また、Twitter で近隣の関連ワードで検索してみると、通常では有り得ない言葉がタイムライン上に並び、
Facebook では海外からメッセージをもらったりと、時間が経つにつれ、冷静さを逆なでするかのように、様々な状況を知っていきました。
早くも(?)10ヶ月程度経った今も、鮮明に、そして忘れられない時間でした。
まだまだアレな自分ですが、
想うこと、想う人がいることの大切さ、そしてモノゴトには限りあることを感じ、来年への展望へとつなげていければと思います。
また、本年も公私に関わらずご指導、ご助力頂いた皆様に御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ!
best wishes for a happy new year!