Google Storageがいよいよ発表に

単なるストレージというよりも、
Amazon EC2とS3が一緒(もともと一部?)になったような感じでしょうか。

「クラウド」関連のサービスが続々と登場している最中、
Google も満を持しての登場ですね。

GDrive』(仮名称)の方が身近のような気もしますが、
年内とも言われている、Google OSとのオンラインストレージでの連携などもあるのでしょうか。
※すでにGoogle Docsなどで、アップロードできるファイルも増えましたが

Google Storage
Google、Amazon S3のライバル、Google StorageをI/Oカンファレンスで発表へ

そういった「クラウド」や「オンラインストレージ」などのことを考えると、Softbank のホワイトクラウドみたいな、
シンクライアント PC関連が、なにかしらサービス含め流行っていきそうですね。

Google Analyticsの非同期トラッキングコードとAdWords新レポートが正式公開-コードの設置場所変更追記

少し以前から、
Google Analyticsの有識者の方々の記事などで目にしていた、「非同期トラッキングコード」。

利用のメリットとして、

  • 全体的なページ読み込み時間が短縮される。
  • リッチ メディアやスクリプトの多いページへの訪問で、滞在時間が短い場合でもセッションを記録できる。
  • トラッキング コードを読み込む前に発生したクリックについてもデータを収集し保持できる。

とのこと。

中でも、もろもろ噂されている目的もありつつ、個人的にページ(サイト)の『読み込み速度』が短縮されることについては、
自分自身の検索体験からも、ちょっと気になるところです。

しかしながら、ちょっと気になるのが、クリックイベントなどでの記述も対応が必要らいしとのこと…。
一部サイトで変更はしたものの、その理由からちょっと様子を見て、変更していこうかと思います。

ちなみに公式アナウンスで、Google analytics でAdWords のレポートも追加されたとのこと。
GAとアドワーズとの連携強化は、非常に有りがたいですよね。


Analytics 日本版 公式ブログ: 成長し続ける Google Analytics のエコシステム
Google Analytics 非同期トラッキング コードとは – Analytics ヘルプ

P.S.
「非同期トラッキングコード」の設置場所が、Analytics ヘルプ内とかでは<body>開始タグの後となっていますが、
lt;head>内との記事も…。まずは<body>開始タグの後でちょっと試してみます。

【2010/6/1 コードの設置場所変更追記】
コードの設置場所が、以前は「<body>」となっていましたが、
本日確認すると、『</head>』の直前となっってました。

Google Analytics ヘルプ 「トラッキング コードの設定」
トラッキング コードの設定 – Analytics ヘルプ
「</head> 終了タグの直前に貼り付けてください*。
*非同期トラッキング コードの主なメリットの 1 つは、HTML 文書の一番上に配置できることです。これによって、ユーザーがページを離れる前にトラッキング ビーコンが送信される可能性が高くなります。JavaScript コードは <head> セクションに配置することが慣例となっており、このコードを <head> セクションの一番下に配置すると最高のパフォーマンスが得られます。

異なるドメインで移転先が『ディレクトリ』の場合、301リダイレクトの使用は正しい?

現在管理中の、某ブランドに特化したECサイトがあるのですが、
某事情から、ドメイン変更(移転)が必要となり、

通常(?)であれば、別のドメインを取得して…、という変更が多いかと思いますが、
今回の移転については、それと異なる移転が必要となったので、ちょっとまとめてみました。

『異なるドメイン』で、尚且つ移転先サイトが既存の総合ショップの『ディレクトリ』
その内容というのが、移転先のサイトについては、関連するブランドなどを総合して取り扱う旗艦サイト、
移転が必要となった旧サイトについては、その取り扱いブランドの一つに特化したサイトになります。

アイテムも、基本、取り扱いが同じアイテムが揃っていることもあり、
総合サイトの、該当ディレクトリへの移転を行うこととなりました。

異なるドメイン間でのリダイレクトについて、
若干、個人的にはっきりしない事柄があることもあり(正当性の立証として)、

個人的にはあまりないケースでしたので、
軽くまとめつつ、今後ちょっと様子を見ながら、必要に応じて追記していこうと思います。
※既に周知のことかも知れませんが

尚、ご覧いただいている方には大変申し訳ありませんが、
該当サイトの詳細については、すべて掲載が出来かねますので、その点についてはご了承くださいませ。

【移転時の情報】

[旧(移転元)サイト A]
  • 公開後約1年10ヶ月
  • インデックス数 約147
[移転先サイト B]
  • 公開後約2年
  • インデックス数 約589

【登録者・管理者情報】

  • whois
  • Google Analytics
  • Google ウェブマスターツール
  • Yahoo!サイトエクスプローラー
  • Bing Webmaster Tools

旧サイト並びに移転先サイトともに同一

【実施したこと】

[301リダイレクト前(PC)]

  1. お客様への統合案内掲載(リダイレクト2ヶ月前より、すべてのページにて統合のご案内を行う)
  2. 統合告知約一ヶ月後、先行してケータイサイトのみリダイレクト

[301リダイレクト後(PC)]

  1. サイクル的なこともあり、告知2ヵ月後にサイト全体の301リダイレクト ※基本、個々の関連ページへ
  2. GWT にて、「アドレスの変更」 ※ディレクトリへの引っ越しだったので、若干迷いましたが
  3. 旧サイトファイル削除 ※移転先サイトが運営中であるため

[Memo]

  • 「/」でルート以下、もしくはルートの301リダイレクトの設定を行っていると、GWTなどでの認証がエラーとなる。「Redirect permanent /index.html https://www.newdomain.com/」とかでリダイレクトする。
  • Google ウェブマスターツールで「アドレスの変更」を行う際には、.htaccessなどでのリダイレクトを行っていると、移転元サイトが認識されない。

【疑問点】
異なるドメインでの「301リダイレクト」について、主要検索エンジンの説明では使用を推奨されていますが、
「管理者が同じ」であることで、それが「正しい利用」と「そうではない利用」と、しっかりと認識されるのかどうか、

また、Yahoo!でのリダイレクトの使用で、挙動が定かではないようなことも耳にしたこともあり、その点が今後どうなるか、
ちょっと見守っていきたいと思います。

ちなみに、今回のように『ディレクトリへの移転』でも、『301リダイレクト』が正しいかどうか、
Google フォーラム、Yahoo! については問い合わせを行ってみたところ、『基本的』には有効であろう回答を頂きました。

[引用]
Yahoo!

「お問い合わせくださいましたにもかかわらず誠に申し訳ございませんが、こちらの窓口では、公平性の観点から個々のサイト作成についてアドバイスを行っておりません。

お力になれず誠に申し訳ございませんが、ご案内可能な内容に限りがありますことを、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

なお、このたびお問い合わせいただきましたリダイレクトが設定されているURLにつきましては、米国Yahoo!(Yahoo! Inc.)が定めるガイドラインに従って、検索エンジン用ロボットがデータベースに登録します。

ガイドラインについては、次のページで詳しくご案内しておりますので、お手数ですが、ご参照くださいますと幸いです。

◇Yahoo! Inc.のリダイレクトに関するガイドライン
https://info.search.yahoo.co.jp/archives/002865.php

※誠に恐れ入りますが、例外的に、上記ガイドラインとは異なる方法で判定し、インデックスに登録される場合がございます。あらかじめご留意ください。

データベースの更新は、適宜実施しておりますが、検索結果に反映されるまで、お時間をいただきますことを、ご理解くださいますようお願いいたします。

最後になりますが、表示順やそのほかの事項については、Yahoo!検索のシステムの変更などの理由で、予告なく変更される可能性があります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。」

【ヘルプ参考】
サイトの移転 – ウェブマスター ツール ヘルプ
リダイレクトとは? – インフォセンター – Yahoo!検索

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【追記】

5/20
Google で、移転元サイトからのメインキーワードでの移転先サイトとの、SERPで順位変更を確認。
5/24
Yahoo! で、移転元サイトからのメインキーワードでの移転先サイトとの、SERPで順位変更を確認。
ただし、SERP のタイトルやスニペットは移転先サイトに変更されているが、表示されるドメインのみ、移転元サイトのまま。

Google Nexus Oneストアが閉店

キャリアとは別に、Google がAndroid ケータイを直接販売するGoogle Nexus One ストアが、
クローズすることになったらしいです。

キャリアを通さず、Google が直接販売することによって、
仮に日本で開始された時に、キャリアのプランなどなど、どうなるのか、他のメーカーも直販も?とか想像したりしましたが、

更なるキャリア支援を狙い、クローズするそうです。

「ガラパゴス」と比喩される日本のケータイですが、
最近のドコモのモバイル広告の変更や、Google からgoo モバイルへの検索エンジンの変更からか、
※個人的には日本のキャリアはとくに、Google(Android)との関係って重要な気もしますが

Google 検索のテレビCM でau のケータイらしき画面が表示されたりしますが、
au の動向も気になるところです。

Google Nexus Oneストアが閉店
via: GoogleのNexus Oneストアが閉店へ–各キャリアのAndroid採用促進を優先

Google マルチチャンネルでのリテール事業推進

AdWords などのSERP でのサービスの提供だけでなく、
PC、iPhone やAndroid を中心としたスマートフォンでの「ショッピング検索」や「位置情報」などを使った、
複合的なアプローチについても、何かしらの「提案」がありそうな感じですね。

Global-Local Innovations
https://www.youtube.com/watch?v=pqFKGIC00Ks&hl=ja&fs=1

少し前から行われているアドワーズのベータテストなど、
「サービス」へのアプローチよりも、よりリテール事業者を意識しての内容が多く見られるように思います。

基本的には、そういったサービスを利用する側の、
自社の、特性を活かした創意工夫が軸というのは言うまでもないですが、

ちょっと、なにかしらの展開に期待してしまいます。

そして、「グローバル – ローカル」というのも…。
※いよいよGoogle ショッピングも…?

[参考]
米Google、モバイル端末で位置情報を利用してリアルタイムにショップ在庫の確認が可能に

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