よく言われる慣れからくるもの

“商売はアキナイ”なんて言われたりするけど、まさにそうだと思う。

ある程度、またはそれなりに思い入れや時間をかけたモノに対して、もともとはアセアセしながらも考えて、「こうだったら…」なんて意識せずとも考えながら行なっていたことが、いつの間にか(もしくは意図して)、結果としてソレを行うことが目的の”作業”の一つとなっていく。

周囲でそれに気付いてなにかに付けて触れても、ソレを行うヒトは気付いても変わらない。その時にはもう”作業”のひとつになってしまっているから。

作業と行動は全く違ったりする。

なにかしらの数値、または手遅れに近いけど結果を垣間見て気付く…、いや、そうなっていたらもう気付かない。
その時に頭に過るのは「(過去)こうだったから…」。

もうこうなったら、大多数の人はそこから脱出するのは難しい。

成長をやめようと思っているはずもないし、表立って手を抜こうと思ってもいるはずもない。
でも、結果としてアウトプットしたモノの違いは当人には気付かない。特に、それを行なっているのが実直であるヒトであればこそのように思う。

何かしらの本などでよく語られるものだけど、それはよくある話。
そして、それを達観してる風に見ていたり、どうせ…と思ったりしているだけなのも下衆な話。

パーソナルコンピューターとしてのタブレット

Google Nexus 7の日本での発売が決定し、しかも価格は19,800円。

iPadやKindle Fire、Android OSの各種タブレットを始め、PCよりの機能ですが話題先行しているWindows8 Surfaceなど、
年末に向けてかなりタブレット市場が盛り上がりそうな感じで、既存のPCが一人一台になるとされつつも、それをタブレットが実現していきそうな感じですよね。

OSはWindowsにするかMacにするか、解像度(モニターサイズ)や利用環境を想定したデバイスのサイズ、はたまたメモリやCPUなどなど…。
PCを買う時に考えたりすることと一緒のような品揃えになってきてます。

ビジネスユーザーでも、すでにタブレットを中心としたデバイス環境になっている方々もいるかと思いますが、
個人的にも、制作寄りな作業がなければぜったいタブレット中心になっていると思いますし、既存でもそれを勧めたりしています。

仕事ではあんまりPCは… という方でも、スマートフォンを含め、タブレットの方が使いやすいと感じている人が多いように思います。
動画編集とか、タブレットやスマホのアプリの方が直感的にも使いやすかったりしますしね。

そうなってくると、今後、「インターネット上のWebサイトと、アプリの違い」をどのくらい意識して利用されるんでしょうか。

昨今でもスマートフォンの普及により、基本的な見た目だけでもレスポンシブデザインなど、デバイスに最適化されたWeb構造が話題となったり、
ますますWebサイトとアプリの違いを意識させない構造が必要になっていくように思います。

仕事柄気になることも多々ありますが、今後、仮にスマホも含めたタブレットなどのデバイスが”一人一台”の時代となった時に、
今でも言われてるようにO2Oをはじめ、購買、情報取得といった様々なことがどんどん変化していくんでしょうね。

せっかく使いやすいデバイスだからこそ、地方などの行政とか、
高齢者の方々にタブレットを支給して、その上で地域特性のサービスを展開するとか、そういった活用もあったら良いのになぁとも。

mixi Petite jeté オープン

mixiが運営する”20代女性向けサブスクリプション(定期購入)型ファッションコマース Petite jeté(プティジュテ)” がオープンしたそうです。
継続購入として毎月一回、数種類の洋服を提案し、ユーザーは気に入った洋服があれば、購入するそうです。

mixi Petite jeté

昨今、改めて少し見聞きするようになったサブスクリプション(継続購入)。

よく見かける美容健康関連のサブスクリプションなど、ユーザーが”決まって”購入・利用し続ける物の購入方法としての利便性やプライス面でのメリットもありますし、
もちろん、販売者側としてのメリットも。

今回のようなアパレルなどのアイテムを中心としたECサイトでの、それに付随する諸々含め、サブスクリプションモデルがどのように受けれ入れられていくのか気になります。

»» Petite jeté(プティジュテ) – ちょっとオトナのファッションを、毎月お届け

18ヶ月のターン

昨年末、個人的希望から了承をもらって、もろもろの起点となるよう目指していることがあり、
今年の初めからその目指す時期を数え、今月がその半分のターン。

もちろん、年末の区切りなどは心掛けつつも、個人的にはそれに向けての18ヶ月が一区切り。

それだけが理由ではないが、ちょうどタイミングも合い、先週末、久々に帰郷。

できれば地元のみんなと飲みたいなぁと思っていたところ、少なからずの友人たちが時間を作ってくれ、浜松に到着と同時に飲み会へ。

街で遊んでた友人たち
↓の某友人から写真を拝借。

大抵なんかの時にはみんな一緒だったり、20代前半の頃、毎日のように一緒に遊び歩いていた某友人(笑)が中心となって段取りしてくれたこともあり、

相変わらずぐだぐだの話しから、お互いの経験を感じ取ることができる仕事の話しなどなど、久々に地元で飲み歩いて、朝焼けを見ることができました。
※名前出しても大丈夫だとは思うんだけど…(笑)

翌日は幼少期含め、30年以上の付き合いの地元の友人たちと再会。
当時からかなり自分勝手な自分と、イヤ顔をたまに見せながら(?)も付き合ってくれてる友人たち。

こちらも少なからずの友人たちが集まって、久々の時間を過ごすことができました。

蜆塚の仲間たち

メンバーや、友人のお店ということもありついつい飲み過ぎ…。
後半、グダグダになっててすいませんでした…(汗)ほんとごめんなさい…。

とくに何か告げることなく、名古屋、東京と勝手にぷらぷらしてる自分なのに、帰郷の時は当時と変わらず相手にしてくれるみんなにほんと感謝。

お陰様で、力の抜けた時間を過ごすことができました。

みんないろいろな立場になっていたり、大切な家族が増えたり、いろんな状況の変化のある中、
やっぱり根本的なものは変わんないなぁと、勝手に感じたり。

力足らずだけど、自分が行なっていきたい事柄を通じて、なにか地元に貢献できることができたら良いなと。

今回会えなかった人たち含め、時間が合えばぜひ、また遊んでください(笑)

P.S. ひょんなことから、ちょっと重めのひとつの課題が片付きそう…。

個人出品・固定価格で販売可能なYahoo!バザールに思うこと

今回、”Yahoo!バザール”の記事を目にした時、Yahoo!ショッピング、またはYahoo!オークションといったプラットフォームを持つYahoo!が今回のYahoo!バザールをスタートさせることについて、
単純にすごいなぁと思いつつ、個人的にちょっと感じることもあり大枠ではありますが綴ってみました。

Yahoo!バザール

個人的にGumroadや、直近だとStores.jpなど、言葉として言うとちょっと意味合いが変わってしまう気もしますが、
個人に特化したECサイトとしての形態が結構気になっています。

何か煽るつもりではありませんが、個人的には最近の”個人贔屓”なEC形態は、020を考えさせられた時と同じくらいの印象(こちらも煽った意味でなく)があったりします。

ここ数年、ECに特化した生業に携わっていますが、やっぱり思うのは、初期の頃から今でも変わらない、”ECサイト”に感じた感情、また、事業者としてはタブーではありますが、経験をしてさらに感じた形態を維持することの遠回りのように感じる負荷など、

そういった個人的疑問、負荷をなくすことによって、ユーザー・事業者共にもっとメリットを感じられる形態があるのではないのかと。
※決済や商品提案方法などなど…

画一的な様相や形態(UI、デザイン)がどうのではなく、特に、コモディティ化された商品については購入のし易さ、比較検討のし易さを考慮すると、現状のモールのような形態の方がユーザーは行動しやすいと思います。

ただ、ソーシャルコマースという言葉もありますが、”ソーシャル上”で既存のECのユーザーリーチを獲得するという事についてではなく、
“簡易化”され、個人や事業者としての付加価値を感じてもらえるからこそ、ソーシャル+ECという大枠の形が受け入れられていくように思います。

そして、簡易化されより事業者(提案者)としての付加価値・ユーザーへの付加価値を感じてもらえるからこそ、
地元活性化やローカルへの物販またはサービス提案のインターネット活用が受け入れてもらえるようにも感じています。

»» Yahoo!バザールを選ぶ3つの理由 – Yahoo!バザール

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