競合との比較ができるAdWordsの「競合状況の分析」

少し前に見かけてあまりよく見ていませんでしたが、AdWords の「最適化」タブにある、「競合状況の分析」が検索ネットワークのみ対象ですがちょっと便利。

取り扱いサービス、品種などなど、なかなか一概に比較することは出来ないかも知れませんが、
ある特定のカテゴリの中で、現状、アカウントの実勢がどの程度かということを、ざっくりでも確認できるのはちょっと良いのかなぁと。

AdWordsの「競合状況の分析」

Google のアルゴリズムがテーマを識別し、自分が掲載しているAdWords のカテゴリ分けがされ、
直近(過去2週間)での自分自身の実績の、競合との比較ができるというもののようです。
※ちなみにデータは週1回更新。

フィルタ をかけることもできますが、現状では「すべての国」と「日本」のみ。

表示されたカテゴリーをドリルダウン(クリック)していくと、
既に登録しているキーワードとその候補の「表示回数」、「平均 CPC」などが表示されます。

また、キーワードの認識されているカテゴリの確認も。

カテゴリが適切ではないと思う場合は、除外キーワードを追加するか、既存のキーワード リストを見直して、関連性の低い検索に対して広告が表示されないようにすることを検討してください。

もっと有効な使い方があるのかも知れませんが、相対的なざっくりとした実績の状態と、キーワードの候補の詳細、
※あとは自分でみて「がんばっている!」とか「もっとがんばろう!」とかのモチベーションとか。(意味が..)

新しく追加された、最適化タブ内での「AdWords キャンペーン エクスペリメント」を使ってさらにテストをといった感じなんでしょうか。

いろいろと機能追加がありますが、少しでも納得できる使い方ができるよう、日々… といった感じです。

【アドワーズ 広告 ヘルプ】

AdWords 10周年

AdWords が今年の10月で10周年を迎え、広告主より AdWords のご利用に関する体験談を募集しています。
投稿した体験談はAdWords 10周年イベントとして、12 月に公開されるそうです。

日常の変化の速さに、いざ振り返ることがあまりないかも知れませんが、
1990年代からインターネットが徐々に普及し始め、様々なサービスが乱立していますが、

ことAdWords で『10年』というのは、なんとも考えてしまいます。

12月のイベントというのも、どんなものか楽しみですね。
※動画が基本でしたが、テキストで参加してみました。 笑

https://www.youtube.com/watch?v=ich1U2LkFK8&hl=ja&fs=1

YouTube – adwords10

U.S.に続き、U.K.でもAdWordsのProduct extensionsが利用可能に

ECショッピング系としてちょっと、期待をしているAdWordsのProduct extensions。
今回、そのProduct extensions がU.K.でも利用可能になったそうです。

ちなみに、SonyStyle.com ではCVが9%向上したみたいです。

たしかに、ユーザーがSERP に表示された「+」ボタンをどこまでクリックするかという懸念もありますが、
仮に、表示さなれるとなると、まさしくYahoo!でのYahoo!ショッピングの差し込みのような感じなのかと。
※しかも、表示位置が一番上

もともとGoogle Product Search への登録などが必要なのかと思っていましたが、
Google Merchant Center への登録で利用が可能のようです。
※日本ではどうなるのかと..

Google Commerce Searchなども含め、仮に日本でもGoogle Product Searchや Google Merchant Center の利用が普及していくと、

やっぱり、『Google ショッピング』もあながちあったりするのかも?と思ってしまいます(笑)。

AdWords Product extensions

Product extensions now available to all U.K. advertisers – Inside AdWords

米Google AdWordsに新機能Remarketing(リマーケティング)を追加

今朝方目にした発表ですが、今回の発表を知って、個人的にはちょっと色々と期待値が高まりました。

内容についてはその名の通り、一度サイトを訪れたユーザーに対して、
再度、Google コンテンツネットワークのサイトでも、同サイトの広告を表示できるというもの。
※若干、Yahoo!の…

もともとコンテンツネットワークについては、
PRや新規への訴求で利用されることもあるかと思いますが、

今まで計測出来ていたポストインプレッション(広告を目にしたことがある人)でのビュースルー コンバージョンもそうですが、
一度の来訪でCVまで至るというのも、今の環境ではPCでは特に稀と言われています。

確かに、管理しているコンテンツネットワーク(PCのみ・検索&イメージ)でも、
ビュースルー コンバージョンは、クリックスルー コンバージョンと比べて過去一ヶ月間でも約1.6倍。
※イメージ広告の方が高め

しかも、今回のリマーケティング機能の掲載サイトに「YouTube」が含まれているのも、
個人的には見逃せません。

詳細については、実際に使用をしてからとなりますが、
何かしらの応用としても利用することができるようで、今回の「リマーケティング機能」、ちょっと注目です。

AdWordsに新機能Remarketing(リマーケティング)
Now available: Reach the right audience through remarketing – Inside AdWords

なかなか難しいとは思いますが、「平均LTV(ライフタイムバリュー)」とかの指標も、
管理画面上で出てくれると尚一層、AdWrods が好きになります 笑。

AdWords で、ブラウザのローカル ストレージへの保存が可能に

先日発表があった、AdWords の「ブラウザのローカル ストレージ」へのデータ保存ですが、
本日より自分のアカウントでも使用可能となり、さっそく使ってみました。

通常の企業用アカウント と、個人のMCC(クライアントセンター) アカウント両方でログインしてみましたが、
企業用アカウント で使用設定を行っていると、MCC 経由でもローカルデータ の使用が自動で行われるようになりました。

「Google Chrome」を使っているので、そのまま特にプラグインとかのインストールは必要ありませんでしたが、
「Google Gears」を使っているようです。

実際の使用感は、「キャンペーン」や「広告グループ」の閲覧、並び替えなどはかなりサクサク いきます。
※その他のタブ カテゴリー(レポートとか)への遷移はあまり変わらず(当たり前か…)

せっかちな自分としては、大変ありがたいです。

ちなみに、日頃の管理については、その利便性からほぼ「アドワーズ エディター」を使用して行っていおり、
出来れば「Yahoo!リスティング広告」も、それっぽいエディター を作って欲しいところです。
※先日、正式名称の発表がありましたが、もっと短い呼び方とかないでしょうかね…

「キーワード」によって違いもあるかと思いますが、国内でのリーチ については、やはり「Yahoo!リスティング広告」多め。
何かしらの機能追加を望んでやみません。

ブラウザのローカル ストレージ – アドワーズ 広告 ヘルプ

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