台風24号が爪痕として残した静岡県広域での大規模停電。
浜松市でも一時は8割の地域が停電となり、多くの地域が終日電気のない生活へ。
台風が過ぎ去り3日経った今日でも、今だ復旧を待たれている方々や2次被害を受け対応に奔走されている方々もいらっしゃいます。
友人たちの様子を見聞きし、不自由ななかでも家族や我が子の日常を取り戻すため試行錯誤したり、お客様への対応をしつつ非日常の時間を少しでも有意義にしようとするスタッフたちの姿を見ていろいろと考えさせてもらったり。
都内で東日本大地震を経験してから震災や災害にはわりとナーバスになっていて、今回の広域の停電が収まらないなか、お客様と過ごす時間で落ち着きを取り戻させていただいたり。
“いつも”に戻りつつある店内でふと、非日常から日常への境目って今なんだろうなと。
新しい事柄もいつのまにか日常になり、さまざまな人たちと過ごす時間も日常のなかに。
少しでも望むことに挑戦したり。
会いたい人に会って同じ時間を過ごしたり。
災害など、時間が止まったかのような出来事のあとにはいつも以上にもっと早く時計を回さないと。と思うのだが、怠けていたり居心地が良かったりでいつのまにかその速度を緩めてしまっている自分に気付かされる。
もっと急がないと。
今だ復旧を待たれたり2次被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
ご自愛くださいませ。