今朝、で6月より実質販売禁止になるということを目にしました。
個人的にはあまり「薬」のネット購入をしたことはないですが、
インターネットを通じて商品を販売している者としてちょっと雑感まで。
薬の誤った使用など、様々な理由があるかとは思いますが、
「薬」という必需品であることから、購入のし易さなどの利便性、薬という特質の理由での買い易さなど、
『買う側』にとっても、ネット販売は非常にメリットがあることのように思います。
また、事業者であれば、そういった『利便性』を考慮し、薬のインターネット販売をあえて行っているのだと思います。
はたや『買う側』目線でみると、やはり適切な使用方法の提示や、
自分に合った薬の選別など、対面でなければ得られにくい需要もあるのかと思います。
ただ、もろもろと厳しいとは思いますが、企業努力で足らない事柄を少しでもカバーしようとしている販売店もあるでしょうし、
全ての対面での販売で、薬事に関わる全ての知識を網羅するというのもまた難しいことのように思います。
そして、ちょっと偏った見解ですが、購入後の使用方法などの『管理』も、販売手法の問題に全て責任が問われることなのかどうかも疑問のように思います。
それが、基本姿勢として販売禁止という結果に、はたして全ての合理性が成り立つのか、
個人的にですがちょっと疑問も感じました。
メリットだけでなく、もちろんモラルの問題もあるかとは思いますが、
登録制やその他もろもろの解決策を、関係各位を交えて考慮する期間があっても良いのではとも思いました。
かなり雑感まで。