床屋さんは町の小さなコミュニティ

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先日、理容師の友人がFacebookでシェアしていた記事をみて、ちょっと思うこともあったので少しまとめてみました。

カフェラテ
もともとの経験からも、以前から美容室でお客さん向けにお茶やお菓子を出したり、カフェっぽいものを併設していたりするお店もあるかと思います。

勝手な思い込みですが、「美容室」ってどちらかというと「個」の空間のイメージが強く、「お客さんひとり」もしくは、「お客さんと担当美容師さん(一組)」といった空間でゆったりするイメージです(その中でさままざまな情報交換はあると思いますが)。

対して理容室は「大(全)」で、美容室含め、もちろんヘアースタイルだけでなくもう少し大きな意味でのリラクゼーション的空間でもありますが、理容師さんを起点に肌感の伴う情報交換を行う「社交場」といったイメージ。

店主や担当の理容師さん「と(または一組)」だけでなく、その理容師さんを中心とした「円(縁)」の情報共有の関係があると思います。

身近にある第三次産業の中でも、美容室と理容室ともに「ある一定の間隔で通う」場所になりやすいく、タイミングやなにかしらの理由で一定期間行かない時期もあるかも知れませんが、本人が意図的にそうすることも含め、基本的には「行かない=コミュティの変更(お店を変える)」ことになり、大げさですが人間関係の縮図でもあるように思います。

理容室って憩いの場としてのポジションではありますが、そういった交流という意味の小さな経済圏的なコミュニティをたくさん作っていくことも、地域活性化には大切なことのように感じました。

昔からのことを壊す・否定するように思われがちですが、昔からある大切なことをつなげていきたいからこそ、新しいことをどんどん試す・取り入れる、といったことを改めて感じさせられました。

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