クリック率を上げる為には? – 基本編①

日々目にする(気になる)「品質スコア」や「品質インデックス」。

単価を出来る限り抑えるため、
なにはともあれ、まず最初にその向上に欠かせないのが『クリック率』。

その基本としては…

[ キーワード検索の場合 ]

  • キーワード調査
  • 設定キーワード と、広告文の関連性
  • 広告文のテスト
  • 部分一致でリーチ を拡げる
  • 除外キーワード
  • 可能な限り設定単価を上げてみる

リーチ を拡げることによって、クリック率 の向上はできるかも知れませんが、
そこはやはり「コンバージョン率」との兼ね合いも重要なところ…。

単価を可能な限り上げることについても、
ある種、特効薬的に使っていかないと、ただただ予算消化を早めてしまうので、こちらも注意が必要…。

逆にクリック率 を下げる基本的なことで、
「部分一致」のキーワード の見直し(単語とか)や、しっかりとターゲット に合った、広告文を作るようにしなければいけないかと。

よく、広告文で【】や、特殊な記号(Yahoo! リスティング)を見かけますが、
実際のところ、どのくらいの目に付きやすいのでしょう。

いまのところ、いくつかの広告文で試してはいるものの、
実際のその「記号」が目に付いて…、という手応えは個人的にはあまり感じないのですが。

単純に「クリック率」一辺倒では効果の度合いも考えものかと思いますが、
よりターゲティング に則したクリック率向上ができるよう、日々実直にテスト を重ねます。

リスティング広告の測定要素 – ブランディング要素

テレビの広告などは、一般的には効果測定要素として、
「どのくらいの人がみたか」、その広告を見て「どのように印象が変わったか」などが一般的のようですが、

リスティング広告 の「良さ」の一つとして、
やはり、実際の測定要素が「数値」で分かりやすく、尚且つ、「タイムリー」に測定できるところ。
※おかげでブラウザ で管理画面を開いたまま…

しかしながら、絶対評価での観測となりますが、
ここのところ、アドワーズ での「プレースメント(イメージ)」がなかなか効果的に感じます。

一般的(?)には、手動プレースメントは特に、掲載場所をある種独占することからも、
クリック単価の高めの設定が必要であったり、またクリック率も若干低めになることもあるようです。

日々の中でのコンバージョンもさることながら、
実際の「イメージ効果(ブランディング要素)」に一躍頑張ってくれている様子です。

なにがしのツールなどを使えば、そういった測定も具体的に測定可能なのかも知れませんが、
同じカテゴリーの商材で、他のキャンペーンの平均と比べても、なかなか善戦してくれています。
(他のキャンペーン の設定が問題…?)

商材によって、やはりその「適所」もあるようですが、
そういった「印象」といった要素も、今後のリスティング広告 の指標の一つになっていくのかも知れません。

通常、リスティング広告に求めるものとしては、可能な限り「即」の購買。
しかしながら、そういった「ブランディング要素」も中長期的な『種』をしては非常に大切なように思います。

「インターネット」の特徴を考えると、一回目のアクションから如何にエンゲージメント を感じてもらえるかといったことが、
更に引き続き重要な課題ですよね…。
※ライフタイムバリュー の測定方法とは…orz

そのためにも、基本となるLPO やソーシャル要素 など、
付随して大切となる「構成」としての要素が不可欠になっていくのでしょう…。

ネット広告も2桁減へ

経済産業省、9月の広告業の売上高は前年同月比17.7%減 ネット広告も2桁減へ

セミナーとかに行ってもみても、
4マスは別として、わりと「ネット広告」関連は、経費も増加したりと耳にしますが、
なかなか一概に言える感じではなくなってきたんでしょうかね。

増加、削減どちらにせよ、
やはりしっかりとした検証を行いたいかと…。

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